
秋元康企画・原案で2クールにわたり放送中。原田さんと田中さん演じる手塚菜奈・翔太夫婦がとあるマンションに引っ越してくる。そのマンションの住民会で提案された“交換殺人ゲーム”が現実の出来事になることで、追い詰められていく住人達の姿を描く本作。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

前回のラストで102号室の佳世(片岡礼子)が殺され、菜奈と翔太は、ゲームで佳世の名を書いた304号室の澄香(真飛聖)と警察に届けるべきだと話し合っていた。自分が容疑者になることを恐れる澄香だが、402号室の刑事・正志(阪田マサノブ)が神谷(浅香航大)を連れてやってくる。事情を考慮して捜査するという神谷の言葉に、菜奈たちは神谷に捜査を任せることにする。 一方、浮田(田中要次)は昔の知人・西尾(三上市朗)を訪ね、妹尾(大友花恋)と会ってほしいと頼みこんでいた。
“あなたの番です”と書かれた脅迫状を受け取った久住は度重なる脅迫に追い詰められていた。そんな久住に浮田は、自分が書いた紙を引いた人物の見当がついていることを打ち明け、核心に迫るため行動を起こすが…というのが今回のストーリー。

父親を見つけ出して殺そうと考えていた妹尾は、再会した父親の西尾を刺そうとしてかばった浮田を刺してしまう。それは致命傷にはならなかったが、その後西尾の店のトイレで浮田は何者かに殺害。
さらに精神的に追い詰められた久住が、菜奈が殺したいと書いた人物である細川朝男(野間口徹)に迫る。エレベーターに乗り込んで逃げようとする細川だが、来るはずのエレベーターが来ない。細川を昇降スペースに落とそうとする久住だが自らも落下してしまう……というラストだった。
前半を盛り上げたと言っても過言ではない主要キャストが一挙に3人も失われたことに「急展開が過ぎる」「まさかの3人も死んじゃうとは…」など衝撃を受ける視聴者が続出。

また5話では袴田さん演じる久住が“自分に似ている”「袴田吉彦」の死を願い、“本物の袴田吉彦”が殺されるという展開が話題を呼んだが、今回、久住も死亡してしまうことに。
これには「今週も袴田吉彦が死んでしまった」「まさか今週も袴田吉彦が死んじゃうとは」「袴田吉彦は二度死ぬ」「袴田吉彦2度目の死」などの反応が続出。
“二度目の死”を迎えた(劇中の)袴田さんに「存在感すごかった」「これから何を楽しみに生きていけばいいの」など、その“退場”を惜しむ声が多数集まっている。