中村倫也&田中圭&竜星涼ら人気俳優が声の出演!吹替で楽しむ映画5選

才能豊かな人気俳優たちが声の出演をして、高く評価される日本語吹き替えが増えてきた。そこで今回は話題性もバッチリ! ブリリアントな日本語吹き替え映画を5本紹介しよう。

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中村倫也&田中圭&竜星涼
中村倫也&田中圭&竜星涼 全 13 枚 拡大写真
中村倫也が日本語吹き替えを担当する名作アニメーションの実写化『アラジン』(6月7日公開)。すでにその歌声がメディアに披露され、前評判は上々だ。

これまで声をあてるゲスト俳優たちに一喜一憂させられてきた洋画のローカライズ。オリジナルで演じた役者のイメージを保持しつつ日本語をアテレコするのはプロの声優であってもなかなか骨が折れる作業だが、最近では才能豊かな人気俳優たちが吹き替えして高く評価される作品も増えている。

そこで今回は話題性もバッチリ! 人気俳優たちが声の出演をするブリリアントな日本語吹き替え映画を5本紹介しよう。

『アラジン』…中村倫也がミュージカルで鍛えた美声を披露


1992年に公開されたディズニーが誇る不朽の名作アニメーションを、ガイ・リッチー監督で実写化した『アラジン』。イスラムの説話集「千夜一夜物語」の一篇「アラジンと魔法のランプ」を基につむがれた珠玉のアラビアン・ラブファンタジーだ。

魔法のランプを住み家にする魔人ジーニーの大魔法による豪華なパレードや贅を凝らした中東風の王宮&衣装など、幻想的でエキゾティックなビジュアルも見どころとなっている。

『アラジン』(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
中村さんは砂漠の王国アグラバーで暮らす、貧しいながらも心に輝きを秘めた“ダイヤの原石のような男”であるアラジン役。誠実さと甘さが絶妙にブレンドされたスウィートな美声は、まさにディズニー映画にうってつけ。迷いながらも成長していく、ワイルドで心優しいアラジンにぴったりだ。

また高まる情感をメロディに乗せてつむぐディズニー映画において、重要となるのはもう一つの主役とも言える歌のパート。中村さんはミュージカルの出演経験を活かし、抜群の歌唱力で劇中歌を披露している。

『アラジン』(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
注目はジャスミン王女とアラジンが空飛ぶ絨毯で夜空を駆け巡る、最高にロマンティックなシーン。王女役を務めたミュージカル女優・木下晴香さんと共に、中村さんが歌い上げる名曲「ホール・ニュー・ワールド」は艶やかで甘い。しばらくはうっとりと口ずさんでしまうほどの破壊力なので、大いに期待して欲しい。

『名探偵ピカチュウ』…西島秀俊がもふもふの“おっさん名探偵”に


現在北米を中心に日本でも大ヒット公開中の『名探偵ピカチュウ』。人間とピカチュウが共存するライムシティを舞台に、事件に巻き込まれた父親を捜す青年ティムと名探偵ピカチュウの大活躍を描く。

見た目はもふもふの可愛いピカチュウが、中身は“おっさん”だったというギャップにノックアウトされる本作。クールなモンスターボールや日本リスペクトを感じさせる電脳の街・ライムシティの造形も必見だ。

『名探偵ピカチュウ』(C)2019 Legendary and Warner Bros. Entertainment, Inc. All Rights Reserved.
西島さんはオリジナルでライアン・レイノルズが担当したピカチュウ役に挑戦。『デッドプール』(2016年)をほうふつとさせる軽妙な語り口の“おっさん名探偵”でありながら、米娯楽誌「ピープル」誌が選ぶ「最もセクシーな男」に選ばれたこともあるレイノルズのイケメンぶりも匂わすという見事な離れ業に成功している。

西島秀俊 (C) Getty Images
その一方で2019年は『ダンボ』でコリン・ファレル扮する哀しみを抱えるサーカス団の元スターの吹き替えも担当し、大人の色香漂うイケボも披露した西島さん。人気キャラクターから女心をくすぐる大人の男まで、守備範囲の広さはさすがの実力派と言えるだろう。

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』…田中圭が家族を守るため奮闘する熱き男に


1954年に起源となる第1作目が公開され、今年、生誕65周年を迎える国民的特撮怪獣映画『ゴジラ』。『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(5月31日公開)は、全世界興収530億円をたたき出したハリウッドリメイク『GODZILLA ゴジラ』(2014年)、『キングコング:髑髏島の巨神』(2017年)と地続きとなる“モンスター・バース”シリーズ最新作だ。

モスラ、キングギドラ、ラドンなど日本でも人気のある伝説の怪獣が次々と覚醒する圧巻の映像に、鳥肌が立つほどワクワクさせられる。オリジナル版『ゴジラ』へのリスペクトがビンビン伝わってくる怪獣それぞれの見せドコロや、思わずニンマリしてしまうテーマ音楽もお聞き逃しなく!

『ゴジラ キングオブモンスターズ』(C)2019 Legendary and Warner Bros. Pictures. All Rights Reserved.
田中さんが演じたのは、カイル・チャンドラー扮する、家族を守るために奮闘する元科学者マーク・ラッセル役。19歳もの年齢差があるチャンドラーとのシンクロを、田中さんは“愛する家族を命がけで守る熱き男”というアプローチで見事に体現している。


また「地球環境における人間の罪」や「怪獣との共生」、そして「宇宙怪獣キングギドラ(=外来種)の排除」など多くのテーマが盛り込まれた本作。田中さんと妻役・木村佳乃&娘役・芦田愛菜との絶妙なバランスが、本作の骨子を<家族の物語>として強烈に印象づける一助になっていることにも注目したい。

『グリンチ』…大泉洋が自身のキャラを活かしてひと癖あるモンスターを怪演!


ジム・キャリー主演で実写映画化された『グリンチ』(2000年)を、2018年に「怪盗グルー」、「ミニオンズ」シリーズで知られるアニメーションスタジオ・イルミネーションがCGアニメで映画化。クリスマスが大嫌いなグリンチが、村の人々からクリスマスを盗んでやろうと画策する姿を追う。

子どもの頃からいつも1人ぼっちで泣いてばかりだったグリンチ。村から離れた洞窟に住んで、「孤独な方がマシだ」とつぶやく姿にグリンチの悲しみがにじむ。フワフワとなびくグリンチの緑色の体毛やアイディア満載の便利な発明品、そして巨大なクリスマスツリーが立つ祝祭感に包まれた村の風景など、最新VFXを駆使した美しい映像に目を奪われる。

『グリンチ』(C)2018 UNIVERSAL STUDIOS
近年、役者として活躍目覚ましい大泉さんは、ベネディクト・カンバーバッチが扮したグリンチの吹き替えを担当。感情表現豊かな大泉さんのキャラクターを活かし、時に激しく、時に寂しさを感じさせるグリンチを怪演している。

『グリンチ』ジャパンプレミア(C)2018 UNIVERSAL STUDIOS『グリンチ』ジャパンプレミア
これまで細田守監督作『バケモノの子』(2014年)やゲーム「レイトン」シリーズなど声の出演実績も多数あり、そのどれもで高評価を得ている大泉さん。声に感情を含ませる豊かな演技を堪能して欲しい。

『トイ・ストーリー4』…竜星涼、予告編の演技に本編も期待!


ディズニー/ピクサーの大ヒットシリーズ『トイ・ストーリー』。シリーズ最新作である『トイ・ストーリー4』(7月12日公開)では、ウッディたちが暮らす“ボニーの家”に、一風変わった仲間がやってきたことで新たな騒動が巻き起こる。

これまで子どもの成長と共に忘れ去られていくおもちゃたちの一抹の淋しさが、作品に深い余韻を残してきた本シリーズ。最新作では、ボニーが使い捨てフォークで作ったおもちゃのフォーキーが、「僕はゴミだ」と自分を卑下してウッディたちから距離を置こうとする姿が胸をザワつかせる。

『トイ・ストーリー4』(C)2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
本作でフォーキーを演じるのは、ドラマ「メゾン・ド・ポリス」の潜入捜査官役で人気を博した若手俳優の竜星さん。ウッディ役の唐沢寿明&バズ・ライトイヤー役の所ジョージほか、シリーズを通じて日本語吹き替えを担当している演技派の面々に一歩も引けを取ることなく新キャラクターを熱演。現在解禁中の日本語吹き替え版・予告編の中でも、なかなか堂に入った演技を見せているので本編も多いに期待したい。

竜星涼
文字を追う必要がないため映像に集中できて、俳優の新たな魅力も発見できる日本語吹き替え版。「洋画は字幕!」に固執せず、気になる吹き替え作品があったら挑戦してみよう。映画の楽しみ方が1つ増えるかも…?(text:足立美由紀)

《text:Miyuki Adachi》

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