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『夢のチョコレート工場』でバイオレット役を演じた女優が死去

『夢のチョコレート工場』(1971)でバイオレット役を演じるなど、60年代から70年代に活躍した女優デニス・ニッカーソンが亡くなった。享年62。

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デニス・ニッカーソン (C) Getty Images
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『夢のチョコレート工場』(1971)でバイオレット役を演じるなど、60年代から70年代に活躍した女優デニス・ニッカーソンが亡くなった。享年62。デニスは2018年6月に脳卒中を起こし、自宅で闘病生活を送っていたが、9日の朝(現地時間)、肺炎を起こして病院に搬送された。息子のジョシュア・ニッカーソンが、デニスの死やデニス本人について、インターネットなどで報じられていることに“間違い”があるとしてFacebookで訂正した。

一部報道では、家族の決断によってデニスから生命位置装置が外されたことになっているが、生前デニスは蘇生措置拒否(DNR)をしていたため、そもそも生命維持装置を装着しなかったという。生命維持装置に当たらない抗生物質や発作止めの点滴などのベーシックな機器のみを装着していたが、「母が苦しそうであり、状態の悪化を止めたり改善するものでもない」とのことで、それを外すことを家族が決めたのだという。「敗血症にかかった」という報道も「違う」とのこと。

また、デニスのキャリアについても言及している。デニスは1978年で女優業を引退し、子どもを育てながら「看護師」として働いていたと言われているが、ジョシュアはこれを否定。「医師のオフィスで働いていたが、会計士のような仕事をしていた」そうだ。

この1年、ジョシュアの妻ジャスミンはデニスの看病のために仕事を辞め、また、ジョシュアも仕事をセーブしていて生活がかなり厳しくなっているという。2人はデニスが望んでいた火葬と、遺灰でガラスアートを作るために、「GoFundMe」で寄付を募っている。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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