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瀬戸かほ、初ヌード体当たりで演じる…越川道夫監督作『愛の小さな歴史』公開決定

越川道夫監督作『愛の小さな歴史 誰でもない恋人たちの風景vol.1』が10月19日(土)より公開決定。

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『愛の小さな歴史 誰でもない恋人たちの風景vol.1』(C)2019キングレコード株式会社
『愛の小さな歴史 誰でもない恋人たちの風景vol.1』(C)2019キングレコード株式会社 全 13 枚
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『アレノ』『海辺の生と死』の越川道夫監督作『愛の小さな歴史 誰でもない恋人たちの風景vol.1』が10月19日(土)より公開決定。本作で初ヌードを披露した瀬戸かほと宇野祥平のラブシーンを写す場面カットが到着した。

癒えない悲しみを抱え、人の間を漂うように生きてきたユリは、小さな古本屋にたどり着き、店主・トモさんの妻になる。トモさんは、亡くなった前の妻のことを毎日思い出す一方で、いまはユリがいない生活は考えられない。

同じ頃、トモの幼なじみで父を亡くしたリュウタは、遺品の中にとある詩集を発見。ユリとリュウタはどうしようもなく惹かれ合い、求め合うが、それはユリがトモさんのもとを去ることを意味していた――。

『愛の小さな歴史 誰でもない恋人たちの風景vol.1』(C)2019キングレコード株式会社
越川監督が新たに取り組む本作は、ある状況下に置かれた男女の濃密なひとときを切り取る“誰でもない恋人たちの風景”シリーズの第1弾作品。ドイツの詩人・ゲーテが晩年、若い人妻マリアンヌと恋人関係になり、のちに傑作「西東詩集」の核をなすことになる愛の詩を共作したエピソードから着想を得て、新たな愛の物語を作り上げた。

『愛の小さな歴史 誰でもない恋人たちの風景vol.1』(C)2019キングレコード株式会社
主人公のユリを演じるのは、『orange -オレンジ-』で女優デビューし、唯一無二のアンニュイな存在感を放つ瀬戸かほ。2人の男と情を交わすヒロインを体当たりで演じ、本作で初ヌードを披露。

『愛の小さな歴史 誰でもない恋人たちの風景vol.1』(C)2019キングレコード株式会社
瀬戸さんは「女優としてやっていけるのか悩んでいたときに、監督からこの作品をいただき挑戦したいと思いました。果たして自分は応えられるのか、不安でいっぱいだったのですが、監督をはじめとするみなさまのおかげで、そのときの私のすべてを出すことができました」と本作への出演経緯を語り、「撮り終えたあと、ユリからなかなか離れられなかったことを強く覚えています。このままお芝居をやっていこうと思えたきっかけの、大切な作品です」と自身にとっても特別な作品となったようだ。

『愛の小さな歴史 誰でもない恋人たちの風景vol.1』(C)2019キングレコード株式会社
また、ユリの年上の夫・トモさんを『俳優 亀岡拓次』の宇野祥平。ユリが恋に落ちる夫の幼なじみ・ リュウタを、『クローズZERO』『新宿スワン』シリーズの深水元基。対照的な男を演じ、ヒロインの魅力を最大限に引き出す。

越川監督が「ご覧いただくみなさんそれぞれの“愛の歴史”を反射するような映画になったのならば」と言うように、どこか共感できる男女の物語に期待したい。

『愛の小さな歴史 誰でもない恋人たちの風景vol.1』(C)2019キングレコード株式会社
『愛の小さな歴史 誰でもない恋人たちの風景vol.1』は10月19日(土)より新宿K’s cinemaほか全国にて順次公開。

《シネマカフェ編集部》

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