>>『ブルー・ダイヤモンド』あらすじ&キャストはこちらから
本作でキアヌが挑むのは、ダイヤモンドを売りさばくアメリカ人宝石ディーラーの、ルーカス・ヒル。今回到着した本編映像は、いわく付きの幻の宝石“ブルー・ダイヤモンド”を求めて、妻をアメリカに残し、単身でロシア・シベリアの地を訪れたルーカスと、シベリアのカフェ女主人・カティアとの情愛を映し出したシーン。

初めて出会った時から、お互い意識し合っていた2人。ルーカスは夜更けにカティアが営むカフェを訪れ、ホテルの自室にあった青いキャンドルを持ちながら「贈り物だ。もし嫌いになっていたら考え直してほしい」と語りかける。シベリアに来た理由を説明しなかったことについて、信用を失ったと感じた彼は、青いキャンドルを使い求愛することにしたのだ。
彼の発言に対してカティアは、そっと青いキャンドルを受け取り、ルーカスを受け入れて濃厚なキス。彼女はルーカスに妻がいることを知らぬまま、逢瀬を重ねていくようになっていく…。伝説の殺し屋を演じる『ジョンウィック』シリーズでは決して見ることのできない、セクシーな大人の魅力が切り取られた1シーン。
キアヌは、カティアを演じたルーマニア人女優アナ・ウラルについて「すごく勇敢で、心意気や情熱、そして才能がある、とても経験豊かな俳優なんだ」と称賛。一方、アナは「カティアが毅然としているところが好きで、ふたりが一緒になる過程もよかった。今の時代にはラブストーリーがとても少ないから、一生で一度しかなくて悲劇に終わるというこの出逢いは語られるべきものだと思った」と、今後の2人の行末についてもヒントを明かしてくれた。

来日直前、伝説の殺し屋ジョン・ウィックとはまるで違う表情を見せる本作のキアヌにも注目してみて。
『ブルー・ダイヤモンド』は8月30日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。