マリリン・モンローを演じるのは『007』の最新作『No Time To Die』(原題)に出演しているアナ・デ・アルマスで、メガホンを取るのは『ジェシー・ジェームズの暗殺』のアンドリュー・ドミニク。プロデューサーにはブラッド・ピットも名を連ねている。
今作は、5度もピューリッツァー賞のファイナリストに選出されたことのある、ジョイス・キャロル・オーツの同名小説を映画化。モデル、女優、歌手として活躍したマリリンの50年代~60年代のイメージを描くフィクション映画だという。
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アナはキューバ出身で強いなまりがあり、どのような役作りをするのかに注目が集まっている。ドミニク監督は、今作について、「興味深いのは、セリフが少ないところ」と語っており、「映像やイベント」で多くを語るスタイルとなっているようだ。
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今月中旬、ロサンゼルスでマリリンの夫役のアーサー・ミラーを演じるエイドリアン・ブロディと撮影しているアナが目撃された。地毛がブルネットのアナは、マリリンそっくりなブロンドカールのウィッグをつけていた。
『Blonde』の配信予定日は未定だが、2020年中といわれている。