原作は、フランス映画『アメリ』の脚本を担当しアカデミー賞にノミネートされたギョーム・ローランの小説「Happy Hand」。数々の映画祭で短編映画監督作が高い評価を獲得してきたジェレミー・クラパンが、本作で長編監督デビューを果たした。
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併せて解禁された予告編から伺えるのは、その独創的な世界観。パリの、とある医療ラボ。切断された手が不幸な運命から逃れ、再び自身の身体と繋がるためさまよう姿を描く、ちょっと不思議な自分探しの物語。身体の持ち主であるピザの配達人・ナウフェルとの再会を果たすため、手が街をさまよっている間に、ハトやネズミなどに追いかけられたり、時に身の毛もよだつ出来事にも遭遇したり…。
その手が触れると手の中に記憶が蘇っていき、子ども時代やナウフェルが想いを寄せる司書ガブリエルとの思い出が明かされていく。ナウフェルとガブリエル、そして、さまよう手は再び出会えるのか。かつてない映像センスで、詩情豊かに描かれる珠玉のアニメーション映画となっている。
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Netflix映画『失くした体』は11月29日(金)よりNetflixにて独占配信開始。