小学館の新人コミック大賞(青年部門)で大賞を受賞したキリエによる同名漫画を原作に、福士さんが手を重ねた人の“死の運命”が視えてしまう特殊能力を持つ救急救命士・花巻みことを演じ、菜々緒演じる命の期限が1年後に迫った義姉・沙羅との禁断の恋を描く切ないラブストーリーが展開する。
福士さんと菜々緒さんに加え、みことの父の再婚で沙羅と共にみことと義理の兄弟になった長男・廉を桐谷健太が、末っ子・藍を横浜流星が演じるほか、廉の親友でフリーカメラマンの青葉広洋を佐藤隆太が、みことの義母・花巻理津を麻生祐未が、みことと同じ署に勤める消防士の志乃を関水渚が、藍の同級生・遠藤琴を鈴木ゆうかがそれぞれ演じる。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
みことは緊急出動した事故現場で廉の親友で幼なじみのフリーカメラマン・青葉広洋と再会、海外で活躍する広洋は次の仕事で日本を発つまで花巻家で暮らすことに。絵を描くために様々な世界を見てみたいと言う沙羅に、広洋は自分のアシスタントとして一緒に海外を旅しないかと誘う。沙羅も乗り気でみことは複雑な感情を抱き、沙羅の海外行きに反対してしまう。
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そんななか、みことは救急で向かった工事現場で不意にケガを負ってしまう。心配で駆けつけた沙羅にみことは「姉さんには後悔のない生き方をしてほしい」と海外行きの背中を押してしまう…。ある雨の日、みことは沙羅に思い切って海外には行って欲しくないと思い切って伝えようとすると、沙羅は突然秘めていた思いを告白して――というストーリー。
豪雨の中、車で沙羅を送る途中近くで土砂崩れが発生。現場に駆けつけようとするみことを沙羅が引き留める。「過保護」だと笑うみことに最初は「姉だから」と返す沙羅だったが、「姉だからじゃない…みことのことが好きだから」と“告白”。みことも「俺もだよ」と沙羅を抱きしめる。
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2人の想いが通じ合ったことに「両思いなこと、結ばれたとこ私ボロ泣き」「未来が見えるから、泣ける」「沙羅の運命知ってるだけに切ない」などの声が上がる一方、「3話でこの展開でこの先どうなるの」「展開早いなここから先どうなるんだろう」など今後の展開を気にする声も。
4話の予告ではみことと沙羅が廉と対立するシーンも。幸せいっぱいだった兄弟たちに待ち受ける運命に「蓮兄は家族やめるって言ってたけど、藍くんはどう思うのかな」「兄ちゃんが黙ってないよな…怪しい雲行きだ」と心配の声も上がっている。
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