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板垣瑞生、どうしても“壁ドン”できない…『ゴーストマスター』呪われた劇中映画入手

三浦貴大と成海璃子がW主演し、“究極の映画愛”が炸裂する『ゴーストマスター』から、劇中に登場する低予算の“キラキラ青春映画”の冒頭映像をシネマカフェが独占入手した。

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『ゴーストマスター』劇中映画『僕今日』 (C) 2019「ゴーストマスター」製作委員会
『ゴーストマスター』劇中映画『僕今日』 (C) 2019「ゴーストマスター」製作委員会 全 8 枚
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三浦貴大と成海璃子がW主演し、“究極の映画愛”が炸裂する『ゴーストマスター』。本作はヤング ポール監督の長編デビュー作ながら、ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭、プチョン・ファンタスティック国際映画祭、シッチェス・カタロニア国際映画祭など海外映画祭への出品が続々と決定している異色作。この度、劇中に登場する低予算の“キラキラ青春映画”の冒頭映像をシネマカフェが独占入手した。

>>『ゴーストマスター』あらすじ&キャストはこちらから

今回入手したのは、本作の舞台となる劇中映画『僕に今日、天使の君が舞い降りた』の冒頭映像。B級ホラーをこよなく愛する助監督・黒沢明(三浦さん)が監督やスタッフからこき使われている映画だ。

冒頭、ヒロイン・牧村百瀬の「彼は風を連れてやってきた」とよくあるキラキラ青春映画のナレーションから始まり、教室の中に風が駆け抜けた後、主演のイケメン俳優・桜庭勇也が爽やかに登場。百瀬が読んでいた本(「青い鳥」)になぞらえ、「青い鳥逃げちまうぞ」と言って百瀬を見つめる勇也。

『ゴーストマスター』劇中映画『僕今日』 (C) 2019「ゴーストマスター」製作委員会
その後、まるで予告編のように、百瀬の白血病発覚、百瀬を好きだというライバルの登場、物語のカギを握る熱血教師の登場など、予定調和な流れで(?)物語は展開。その後、勇也と百瀬のシーンにもどり、キラキラ映画定番の“顎クイ”の後、「弱いくせに強がってんじゃねぇよ」、さらに“バックハグ”からの“壁ドン”で「お前は俺の奴隷だ、でも天使でもある」と見事に決め台詞を決めるはずが…。

ところが、真面目な性格の勇也はこの脚本の流れに納得できず、どうしても最後まで“壁ドン”を決めきれない。「やっぱ無理、(カメラ)止めて」と撮影中断になってしまう。


なぜに、ここまでキラキラした青春映画、通称『僕今日』の撮影現場が、この後、阿鼻叫喚の呪われた撮影現場となってしまうのか…? 『僕今日』と血の海の現場となる『ゴーストマスター』との世界観の対比にも要注目。

『ゴーストマスター』 (C) 2019「ゴーストマスター」製作委員会
劇中映画の【主演俳優】桜庭勇也を演じるのは、7人組ボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーであり、初主演映画『初恋ロスタイム』などの瑞々しい演技で人気急上昇中の板垣瑞生。【ヒロイン】牧村百瀬を演じるのは、元「AKB48」のメンバーで、現在はグラビアや女優として幅広く活躍している永尾まりや。

『ゴーストマスター』劇中映画『僕今日』 (C) 2019「ゴーストマスター」製作委員会
撮影されるキラキラ青春映画の裏側で忍び寄る、呪われた「映画」への予測できない足音に、震撼すること間違いなし。

『ゴーストマスター』は12月6日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。

《シネマカフェ編集部》

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