※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

【インタビュー】成海璃子、芽生えた責任感は俳優としての「原動力」

出演作に妥協することのない成海璃子が、「本当に心から“面白い! やりましょうよ!”と思った」と即断したのが、最新主演映画『ゴーストマスター』だった。

最新ニュース インタビュー
注目記事
成海璃子『ゴーストマスター』/photo:You Ishii
成海璃子『ゴーストマスター』/photo:You Ishii 全 31 枚
拡大写真

「死ぬまでやっていきたい」俳優という仕事の面白さとは


極限まで映画を愛し、映画に人生を狂わされた映画人の顛末が描かれる本作。形は異なるものの、成海さんも映画に魂を捧げたひとりと言っていいだろう。そして、映画に寄り添い、作品のメッセージを伝える根幹の「俳優」という職業は、彼女の天職にほかならない。

女優の面白さは、制限がないところだと思います。年齢を重ねてもできますし、もしかしたら、死ぬまでできるかもしれないじゃないですか。ずっと続けていける仕事だと思います。例えば、これから先、私が家庭を持てば自分自身も変化するでしょうし、そうなると、どんどん表現できることも変わっていくのかなという気がするんです。仕事以外でも、いろいろなことを経験することが大事だなって、最近思っているんです」。

成海璃子『ゴーストマスター』/photo:You Ishii
第一線で俳優を続けることは、たやすくはない。それでも成海さんは、「撮影現場がやっぱり面白いし、好き」という気持ちを胸に、引き受けた役に責任を持ち、今日も現場に向かい、心血を注ぐ。

最後に、やっぱり聞いてしまった。「俳優は、死ぬまでやっていきたい職業、やりたい職業ですか?」と。答えはもちろん、気持ちよく「はい」だった。
  1. «
  2. 1
  3. 2
  4. 3

《text:Kyoko Akayama/photo:You Ishii》

特集

関連記事

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]