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ディズニー、重役の給与を削減 会長のボブ・アイガーは全額

新型コロナウイルスの影響を大きく受けているディズニーが、重役の給与を大幅にカットすることを発表した。同社のCEOボブ・チャペックから従業員宛てに手紙が配られたという。

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ウォルト・ディズニー・カンパニー-(C)Getty Images
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新型コロナウイルスの影響を大きく受けているディズニーが、重役の給与を大幅にカットすることを発表した。同社のCEOボブ・チャペックから従業員宛てに手紙が配られたという。「Variety」誌などが報じた。

チャペックは手紙の中で、新型コロナウイルスが与える経済への影響に触れており、特に同社もディズニーランドやホテルの閉鎖、映画・ドラマ製作の延期・中止で損失が大きいと述べている。みんなで乗り越えられることは確信しているとは言うものの、短期間&長期間にわたる経済的な打撃に対する対策を取るのが不可欠であり、4月5日から役員クラスの給与をカットすることを決定したという。

役員のポジションにより、給与の20パーセントから30パーセントがカットされるなか、チャペック自身の給与は「50パーセントの削減」を宣言。先月、チャペックにCEOの座を譲り取締役会長に就任したボブ・アイガーは、「100パーセントの削減」を買って出た。この措置は、経済的な回復が見込めるまで続くとのこと。

なお、「The Hollywood Reporter」によるとアイガーが手にした報酬は、昨年が4750万ドル(約51億円)で一昨年は6560万ドル(約71億円)。チャペックは給与とインセンティヴなどを合わせて2500万ドル(約27億円)を手にしていたようだ。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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