30年の歳月を表現する特殊メイクの裏側も!中国映画『在りし日の歌』メイキング
1980年代から30年の時を共に重ねた夫婦を描いた『在りし日の歌』から、名匠ワン・シャオシュアイ監督のロケハンや撮影の様子、特殊メイクの裏側までもとらえた貴重なメイキング映像が到着。
韓流・華流
スクープ
-
「思ったよりお似合い」イ・ジョンソクとムン・ガヨン、香港での目撃談が話題!
-
ベルリン映画祭最優秀男優賞&女優賞W受賞、とある夫婦描く『在りし日の歌』公開
-
「短くて面白い」が選ばれる新時代――新たな配信サービスの挑戦

>>『在りし日の歌』あらすじ&キャストはこちらから
ジャ・ジャンクーやロウ・イエ、ワン・ビンなどと並び、中国第6世代を代表するワン・シャオシュアイ監督の最新作となる本作。改革開放後、“一人っ子政策”が進む1980年代、経済成長をとげた1990年代、そして2010年代と、ある2組の家族の姿を通して、約30年間の中国社会が辿ってきた激動の時代が描かれていく。
今回公開されたメイキングでは、キャスト、スタッフが一同に介するクランクインから、衣装合わせ、そして特殊メイク風景などが次々に映し出される。主演のワン・ジンチュンとヨン・メイは夫婦の30年に渡る歳月を演じきり、第69回ベルリン国際映画祭最優秀男優賞&女優賞をW受賞した。
また、美しいロケーションは本作の見どころのひとつ。中国南部から北部まで、撮影地探しにこだわったという監督は「南北の距離を定めて撮影地を探しました。本作では、シーンによって空間が変化することが必要でした」と明かしており、メイキング映像でもその一端を垣間見ることができる。
名匠とスタッフ、キャストが一丸となって作り出した本作。世界中の映画祭で高い評価を得た理由が、本映像からも伺い知ることができる。
『在りし日の歌』は角川シネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開中。
《シネマカフェ編集部》
特集
関連記事
この記事の写真
/