2018年6月、Twitterに突如現れた「レンタルなんもしない人」。「なんもしない人(ぼく)を貸し出します。」「ごくかんたんなうけこたえ以外、なんもできかねます。」――この不思議なサービスは瞬く間に拡散され、フォロワーは1年半で25万人に達しメディア展開。書籍化された「レンタルなんもしない人のなんもしなかった話」(晶文社刊)を原作に今回ドラマ化された。
増田さんが“レンタルなんもしない人”森山将太、通称・レンタルさんを演じ、その妻・沙紀には比嘉愛未。“レンタルさん”のアンチとなっていく神林勇作に葉山奨之。レンタルさんに路上で雑誌を売りつけてくる謎の男性・金田に古舘寛治といったキャスト。2話は岡山天音がゲスト出演。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
レンタルさんのツイッターにWebディレクターの城戸隆志(岡山さん)からDMが。社会人7年目の城戸だが「仕事でトラブルがあり、会社に出社するのが怖いから週明けの出社に付いてきてほしい」との依頼だった。
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当日の朝、城戸と待ち合わせし出社に同行するレンタルさん。城戸の話を聞いてレンタルさんも会社員だった頃の昔の自分を思い出し、自分が同じ立場なら多分会社には行かないという。その答えを聞いた城戸の決断は…というのが今回のストーリー。
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案件が解決した将太は沙紀に「僕が会社辞める時不安じゃなかった?」と問いかける。すると沙紀は将太が会社務めで心を病んでいた頃を思い出し「このままじゃ壊れちゃう。そう思った。だから君が仕事辞めて、今のなんもしない感じ。すごくいいと思う」と将太が“レンタルさん”であることを肯定する。
そのやり取りを見ていた視聴者からは「内容が優しすぎていつも泣いてしまう…」「レンタルさんの奥さん強い、、素敵な人」「いい奥さんに支えられてるんだね 今日もお家のシーンにほっこり」など共感の声が続々。
「とんでもない癒やしドラマだった」「ストーリーがめっちゃ癒されるし和むし心が洗われる」と癒される視聴者も続出している模様だ。