大ヒットメーカー・東村アキコの初サスペンス漫画が原作となる本作。中村さん演じる私立探偵・明智五郎が類まれなグルメの知識を使って殺人事件を解決しながら、殺人鬼へと変貌した主婦(小池栄子)と対決する“恋する毒殺サスペンス”。
端正な顔立ち、優雅な物腰、そして抜群の推理力を持つが、超変わり者の探偵・明智五郎。そんな明智に憧れ、明智のためなら捜査情報をペラペラしゃべってしまう、“明智LOVE”すぎる新米刑事・高橋を演じるのが佐藤さん。
そんな高橋の気持ちを知ってか知らずか、ときに頬をペチンして喜ばせる明智と、それに全力で応える健気な高橋。いまSNSでは、そんな2人の姿が「キュンキュンする」と反響を呼んでいる。

4月26日(日)に放送された第3話では、探偵事務所にやってきた高橋の頬に手を当てた明智の姿が話題に。突然の事態に、驚きと嬉しさでボーっとした高橋は、思わず警察しか知りえない“レストランで窒息死した男の死因”という捜査情報を漏らしてしまう。そんな高橋に明智は「僕の顔が見たいなら、またいつでもおいで」と優しく声をかける。そして、その後、聞き込みをする上司の上遠野警部(北村有起哉)のもとに戻った高橋は、明智とのできごとを嬉しそうに報告するのだった…。

この明智&高橋の姿が放送されるや否や、Twitterでは「いやーーー頬ーーー手ーーー」「高橋くんやばい」「ちょっとBL入ってるよねサイコー」といった興奮気味のコメントが相次いだ。
そして、5月3日(日・祝)放送予定の第4話では、高橋が聞き込みで立ち寄った洋菓子店のケーキを持って、探偵事務所を訪れる。そこで、高校の同窓会の幹事をやる明智のメール作業を手伝うことに。

「僕のやるべき作業まで手伝わせてしまって申し訳ない」と言う明智に、「明智さんのお役に立てるなら、これは至福の時間」と高橋は頬を差し出し、ペチンをおねだり!? 明智はその求めに応じ、優しくペチンをするのだった…。

そんな、いままで以上に濃厚な(?)明智と高橋の関係が楽しめる第4話で明智が挑むのは、キッチン・ハラスメント殺人事件。東北の姑から送られてくる手料理が冷蔵庫を埋め尽くすことにストレスを感じる主婦・みどり(仲里依紗)が、ネットで知り合ったマリア(小池栄子)に背中を押され、無理解な夫・和宏(落合モトキ)を殺害! 和宏の同級生だった明智(中村倫也)は、同窓会を無断欠席した和宏を心配し自宅へ。和宏に代わり、届けられた“お袋の味詰め合わせ”を預かる。その頃、和宏の死体はマリアに派遣されたシェフ・伊藤(武田真治)とみどりによって解体されていた…。
その夜、高校時代に食べた和宏の母親の味を懐かしく思い出していた明智は、姑からしょっちゅう手料理が送られてきたら、嫁にとっては“キッチンハラスメント”だという苺(小芝風花)の言葉がひっかかる…というストーリーとなっている。

「美食探偵 明智五郎」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送中。