新型コロナウイルスのパンデミックにより、同国での撮影が中断されていた作品には、ジェームズ・キャメロン監督の『アバター』続編や、Amazonのドラマ版「ロード・オブ・ザ・リング」などがある。
『アバター』続編は2017年から製作をスタート。第2弾から第5弾までの4本をいっぺんに撮影するという大胆な手法を取っていることでも話題に。ニュージーランドでの撮影が中断されても、アメリカ・カリフォルニア州にてCGの映像制作を続行していた。
From the set of the sequels: @JimCameron directing the actors before they dive underwater for performance capture.
— Avatar (@officialavatar) May 6, 2020
Fun fact: That layer of white on the water's surface is comprised of floating balls that prevent lights from interfering with filming underwater. pic.twitter.com/dOBwS6qOXF
先日、公式ツイッターから巨大な水槽の中で演技する俳優たちに指示を送るキャメロンの写真が公開されたが、この写真の撮影地は明らかになっていない。少なくともいまはまだ、監督や俳優たちはニュージーランドに入国していないとのこと。
第1弾の公開からはすでに11年近くが経過。続編の全米公開日はたびたび変更され、現在のところは『2』が2021年12月17日、『3』が2023年12月、『4』が2025年12月、そして『5』が2027年12月と発表されている。