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ダニエル・ラドクリフ、J.K.ローリングの反トランスジェンダーツイートを謝罪

過去にも「反トランスジェンダー」的な行動で批判されたことのあるJ.K.ローリングが、再びトランスジェンダー嫌悪と取られるツイートを行い、炎上している。

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ダニエル・ラドクリフ -(C) Getty Images
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過去にも「反トランスジェンダー」的な行動で批判されたことのあるJ.K.ローリングが、再びトランスジェンダー嫌悪と取られるツイートを行い、炎上している。

事の発端は、ローリングがツイッターに「意見:新型コロナウイルス後の世界を、生理がある人たちにとってより平等なものにするために」という記事を引用し、「“生理がある人たち”という人を表す言葉があったはずでしょう? だれか教えて」ととぼけたように疑問を投げかけ、それが「女性(Women)」であることを示唆したのだった。


これを受け、ダニエル・ラドクリフが反応し、LGBTQ+の若者たちを支援する「The Trevor Project」にエッセイを寄稿した。「ジョー(ローリング)は間違いなくぼくの人生を導いてくれた人だけれど、ぼくはこの10年間誇りを持って『The Trevor Project』に携わってきたし、それにただ一人の人間として、いま何かを言わざるを得ないと感じました」と声を上げる理由をつづった。

「トランスジェンダーの女性は、女性です」とはっきりと言い切るダニエル。「これに反対することは、トランスジェンダーの人々からアイデンティティと尊厳を抹消するということ。また、この件についてジョーやぼくよりはるかに専門知識を持っている医療界の専門家たちの意見に反するということです」と主張した。

「本を読んだという体験が汚されてしまった、傷ついたというすべての人。コメントによって苦しんだ人に心から申し訳なく思います」と「ハリー・ポッター」というタイトルは出さなかったものの、同シリーズの読者とみられる人への謝罪も行った。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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