三浦春馬さん所属事務所が公式コメント「かけがえのない仲間であることに変わりない」
7月18日(金)に突然の訃報が伝えられた俳優・三浦春馬さん(享年30歳)について、所属事務所・アミューズが20日(月)、「ファンの皆さま、関係各位」として公式サイトを更新。
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18日に自宅で発見され、午後2時10分、都内の病院で亡くなった三浦さん。そのあまりにも突然なお別れに、アミューズでは「中学生の頃から16年という長きにわたって共に夢を語り、歩んできた大切な仲間のあまりにも突然の訃報に接し、弊社所属アーティスト、スタッフ共に、悲しみという感情を超えて茫然自失としており、悔やんでも悔やみきれないという思いです」とコメント。
さらに「彼の役者として仕事と向き合う姿勢は勿論、普段から誠実でチャーミングな人柄は、多くのファンの皆様、社内外の多くのアーティスト、スタッフからも愛されておりました。一つ一つの作品に向かうエネルギーによって、本当に眩しく輝いていた彼の魂は、これまでの多くの作品と、それを受け取った全ての方の心の中で、決して失われることなく輝き続けることと思います」と、その愛された人柄やこれまでの活躍にも言及。
「いまだ信じがたく受け入れがたい気持ちであり、深い悲しみの中におりますが、三浦春馬は今後もアミューズのアーティストであり、私たちのかけがえのない仲間であることに変わりはありません」との言葉を寄せる。
葬儀はすでに親族との相談により密葬で行われており、ファンに向けては、新型コロナウイルスの感染予防にも配慮した上で時期を考慮しながら「お別れできる機会を別途、設けさせていただければと考えております」との報告も。
最後に「マスコミの皆さまにおかれましては、ご親族への取材や、憶測での記事掲載などはご遠慮くださいますよう、切にお願い申し上げます」との言葉で結ばれている。
三浦さんは1997年にNHK連続テレビ小説「あぐり」で子役としてデビュー。ドラマ「14才の母 ~愛するために 生まれてきた~」で注目を集め、「ブラッディ・マンデイ」、第3期「ごくせん」「僕のいた時間」、映画『恋空』『君に届け』『永遠の0』『アイネクライネナハトムジーク』などのほか、ミュージカル「キンキーブーツ」では魅力的な主人公を熱演。主演ドラマ「TWO WEEKS」の主題歌も自ら歌唱するなど、多方面で活躍。
7月23日には『コンフィデンスマンJP プリンセス編』が公開、NHKドラマ「太陽の子」が8月15日に放送予定、『ブレイブ -群青戦記-』が2021年公開予定、TBSドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」の撮影中だった。
三浦さんの死去はアジアをはじめ海外でも報道され、今年1月に「シンシア・エリヴォ ミュージカルコンサート」で共演したシンシアと「Glee」のマシュー・モリソン、「キンキーブーツ」の演出家・振付師ジェリー・ミッチェルらがSNSで三浦さんを偲んでいる。
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