医薬品全般に対する豊富な知識を生かし、医師の処方箋に基づく調剤や服薬指導、医薬品の管理・販売を行う、患者にとって“最後の砦”ともいえる薬剤師。本作は薬剤師のなかでも病院の薬剤部で働く“病院薬剤師”たちにスポットを当て、その知られざる舞台裏を描いていく。
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萬津総合病院薬剤部で働く病院薬剤師・葵みどりを石原さんが演じ、薬剤部の副部長でみどりの先輩薬剤師である瀬野章吾に田中さん、新人の病院薬剤師・相原くるみに西野さん、現実と妥協しながらドラッグストアで薬剤師として働く小野塚綾に成田さん、作業効率を重んじるみどりの同僚の刈谷奈緒子に桜井ユキ、同じく薬剤部の同僚、羽倉龍之介に井之脇さん、監査担当の工藤虹子に金澤美穂、薬剤部部長の販田聡子に真矢ミキ、薬剤部副部長の七尾拓に池田鉄洋といったキャスト。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
4話は羽倉の父親で脳神経外科医である龍一が事故を起こし入院。薬剤師は医者の奴隷だと言ってはばからない龍一はみどりに対し高飛車な態度をみせ、2浪して医者の道を諦め薬剤師となった羽倉のことも一家の恥だと呼ぶ。そんな龍一には初期の認知症の症状が現れていたが、みどりは認知症ではなく多剤服用ではないかと疑う…というストーリーが展開。
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羽倉にフォーカスした今回、羽倉を演じた井之脇さんに「丸メガネ似合うし可愛い」「優しいお顔、独特な階段の駆け下り方。めちゃめちゃ可愛い」など“可愛い”の声が相次ぐ。また「初めて見たけど羽倉くん役の人の顔好みすぎる」「井之脇海くん…好きになっちゃった」「井之脇海くんの沼に落ちそう」など、今回のエピソードで井之脇さんに“ハマった”視聴者も続出している模様だ。
またみどり行きつけの「娘娘亭」の娘で、祖父が末期ガンであることから精神的に不安定となり摂食障害で入院する樹里役で出演した久保田紗友にも「葵に心を開いて泣くシーン、すごく感動した」「最後の久保田紗友ちゃんの泣きの演技良かった」などの声が多数投稿されている。