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キャメロン・ディアス、女優業から遠ざかって「魂に平和が訪れた」

2014年の『ANNIE/アニー』の出演を最後に、女優業から遠ざかっているキャメロン・ディアスが、サミット「In goop Health」にリモート出演し、女優引退についての考えを語った。

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キャメロン・ディアス(C)Getty Images
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2014年の『ANNIE/アニー』の出演を最後に、女優業から遠ざかっているキャメロン・ディアス。友人グウィネス・パルトロウが主催するサミット「In goop Health」にリモート出演し、女優引退についての考えを語った。

グウィネスと1対1で対談したキャメロンは、女優を引退したことで「魂に平和が訪れた。だって、ようやく自分をいたわることができたから。こんなことを言うのは変に聞こえるかもしれないし、多くの人にはわかってもらえないと思う。あなた(グウィネス)ならわかると思うけど。あのレベルで働いたり公に姿をさらすのは、とても気が張り詰めることだし、気を遣うことでもあったから」と女優時代に感じていた思いを吐露した。

「映画1本を作るのには、1日12時間の撮影が何か月も続く。それ以外には何もできない」という生活を続けてきたキャメロンは、自分自身の時間を取るべきと考え始めた矢先の2014年にベンジー・マッデンと交際開始し、スピード結婚する。そして今年1月には、長女ラディックスちゃんが誕生し「人生で最高のできごとだった」と喜んだ。

キャメロンは、以前からグウィネス・パルトロウに「子どもを持った方がいい」と言われるたびに「私は、子どもはいらない」と答えていたという。「(あの頃は)ただ、怖かった。いいパートナーに出会えないんじゃないかと思って。だって、本当に運がなかったから」。キャメロンがベンジー以前に交際が報じられたのはジャスティン・ティンバーレイク、マット・ディロン、ジャレッド・レト、アレックス・ロドリゲスらだった。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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