最愛の妻を亡くし男手一つで娘を育て上げるも、その娘が共学の大学に進学することを心配して、自分も同じ大学に入学してしまう小説家の小比賀太郎(おびかたろう)=通称“ガタロー”をムロさんが演じる本作。
純真無垢、亡き母の梅干しの味を引き継ぎ料理が得意、大学で初めて共学となった箱入り娘のさくらに永野さん。さくらの大学の友人でダンスが得意な山本寛子に今田さん。ガタローの小説の大ファンでさくらに好意を持たれている畠山雅治に中川大志。登録者数わずか20人の弱小YouTuberをしている根来恭介に戸塚純貴。お金に対して執着心が強い衛藤美咲に小野花梨。ガタロー達の必須科目の教授をしている大村教授に野間口徹。そして今は故人となったさくらの母でガタローの妻の幸子に新垣結衣といったキャスト。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
3話では、学園祭で開催されるミスコンにお金の匂いを嗅ぎつけた美咲が、グランプリの賞金目当てで自分だけでなく、さくらと寛子も勝手にエントリー。人前に出ることが苦手なさくらは戸惑いながらも、流れで参加することに。さくらたちがミスコンの一次審査を通過したことを知ったガタローは、娘が好奇の目にさらされることが受け入れられず大反対。さくらの出場を阻止すべくミスコン廃止に立ち上がるが、結局さくらたちは最終審査まで進む…というストーリーが展開。
今回視聴者が注目したのは寛子を演じる今田さんの華麗なダンスと、永野さん演じるさくらが披露した「鬼滅の刃」「東京ラブストーリー」コスプレ。そして繰り出される80年代ネタの数々。
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ダンスサークルの体験入部やミスコンの2次審査で寛子がみせたダンスには「今田美桜ちゃんのダンス可愛い」「踊る今田美桜様最高過ぎ」「今田美桜ちゃんのダンス見れるとか誰得私得」などの声が。
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またミスコン最終審査でさくらが披露した「鬼滅の刃」キャラのコスプレには「え…永野芽郁のコスプレ可愛いすぎ…」「永野芽郁のねずこのコスプレやばい」などの声が殺到。
そんなさくらの姿を見てガタローは、ミスコンで優勝したさくらが女優として活躍する姿を妄想するのだが、それがなんとトレンディドラマの名作「東京ラブストーリー」を思わせるもので。こちらにも「鬼滅からの東京ラブストーリーは草」「突然の東京ラブストーリー笑った」などの感想が。
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今回はそのほかにもおニャン子クラブや「ねるとん紅鯨団」など80年代~90年代初頭にまつわるネタが続出。「たまに昭和ネタ挟むのがたまらなく好き」「これは若い子分からないのではw」「20代以下の人にはわかんないんだろうなー」など、当時を知る視聴者からの反応も多数寄せられている。