織田さんが傲慢な敏腕弁護士・甲斐正午を、中島さんが驚異の記憶力を持つニセ弁護士・鈴木大輔をそれぞれ演じる本作。2人のほか鈴木保奈美が甲斐と大輔が所属する「幸村・上杉法律事務所」の共同代表である幸村チカに、吉田鋼太郎が同じく「幸村・上杉法律事務所」共同代表の上杉一志に、新木優子がパラリーガルの聖澤真琴に、小手伸也が甲斐の同僚弁護士の蟹江貢に扮する。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
今回は甲斐が大輔とともにマカオのカジノを訪れ、そこでクライアントの碓氷ジュエリー社長の碓氷秀明(博多華丸)がポーカーで大負けする現場に遭遇。碓氷が日本人の元会社社長・城田悟志(三浦誠己)に自社の全株式を担保に借金していたことから、城田と彼の代理人弁護士・安斎芳樹(加藤啓)との勝負を繰り広げる一方、バレエを観劇に来た真琴が蟹江と出会い、公演後、バレエ団の演出家・里中栄一郎(吉澤健)が劇場スタッフと揉めているのを目撃。里中の大ファンだった蟹江は劇場側との交渉の代理人に名乗りを上げ、さらに案件を真琴に任せる…というストーリーが展開。
案件を任されたことで生き生きとした表情を浮かべる真琴。翌日、蟹江から交渉に動向するよう言われ躊躇していると「担当者は君だ。話し合いに肩書は必要ない。持つべきは自信だ」と勇気づけられる。だが交渉を進めていくうちに里中の不正が発覚、自分の憧れの存在が不正を行っていたことにショックを受け意気消沈する蟹江を、真琴は「先生が大事なバレエを汚されたと感じたならそれを守るために動くべき。私が知ってる蟹江貢はこんなことでへこたれたりしない」と“叱咤激励”。そして蟹江は里中にバレエ団の代表理事を降り、作品作りに専念しろと迫る。
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これまでと違う蟹江の一面と蟹江によって新たな成長をみせた真琴の“コンビ”に「蟹江先生×聖澤さん 面白いじゃん!」「蟹江さんと真琴さんの異色のバディ」などの声が上がる。
その後、蟹江は真琴を「チーム蟹江」に迎えようとおなじみの泥風呂に誘うのだが、あっさりと断られてしまうという展開に。
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これには「まさか蟹江先生と聖澤さんの間でラブが成立するのか?と思ったらさすがになかった」などの声が視聴者から寄せられている。