「フルハウス」は1987年から1995年にかけて放映され、続編「フラーハウス」は2016年2月より「Netflix」で配信開始された。シリーズ開始当初から吹き替えを担当してきたキャストたちは、今回その熱い思いを語っている。
ジェシー役の堀内さんは「フルハウスという作品で、ジェシーおいたんの吹き替えを担当することになって、私の人生においても大きな影響がありました。それはドラマと同じように私自身にも言えることですが、子育てを含め様々な歓びや挫折を味わいながら、すべてを家族で共有しながら分かち合う姿。とても励みになりました。きっとファンの皆様も同様でしょう」と述べ、「こんな、素敵な作品に参加できたことを誇りに思います。ファンの皆様本当にありがとう御座います。タナー家は永遠なり」とコメント。
「いよいよフィナーレです。30年・・・実に30年になるんですね。沢山のことが胸に迫って来ますがとにかく今は寂しくて、どこかにポカンと穴が開いてしまった気持ちです」と心境を明かすダニー役の大塚さんは、「毎週の録音が夢のように楽しかった。『フルハウス』から沢山のことを教わりました。演技ということについては全て、この作品を演じるうちに身についたと言っても過言ではありません」と思いを明かし、「今シーズンでフィナーレということになりましたが作品が我々の心から消えることはありません」と断言した。
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ジョーイ役の山寺さんは「思い出が目一杯詰まった特別な作品」と「フルハウス」について話し、「『フラーハウス』が制作されると聞いた時は『まさに夢のようだ』と思いました。レギュラー出演では無かったけど、参加出来て本当に嬉しかったです!宝物がまた一つ増えました!」と続編へ参加した喜びを語る。
D.J.、ステフの姉妹を演じた坂本さんと大谷さんは、「吹き替え版を待ってくださってるみなさんに早く観て欲しい気持ちと、録り終えてしまったら本当に最後なんだという気持ちを抱えて、収録に臨みました。家族のみんなに会いたい!」(坂本さん)、「ステファニーは分身であり親友のような、特別な存在です。作品は幕を閉じますが、彼らはきっとこの世界のどこかで、やかましくも温かい日常を送っているような気がします。またいつか、この素敵な家族に出会える日を願って・・・」(大谷さん)とコメント。
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そしてキミー役の伊藤さんは「彼女のユニークな演技に負けないテンションで、そして、よりキミーが面白く輝けるように声で演じることは、苦労もありましたが、とても楽しく演りがいタップリ!でした」とふり返り、「アメリカのキャストの皆さんと実際に会えたことも最高の思い出です。声優人生で、こんなにも素敵な作品に出会えたこと、感謝と喜びの気持ちでいっぱいです」と作品の大きな存在を語った。
また吹き替えキャスト陣のコメントと一緒に、シリーズをふり返る映像から始まる日本語吹き替え版の予告編も到着した。
妻に先立たれたダニーが、3人の娘たちを育てるために義理の弟ジェシーと親友のジョーイと繰り広げる笑いと感動の共同生活ドラマ「フルハウス」。続編となる「フラーハウス」は、タナー家族のその後を描いたストーリーとなり、長女D.J.と次女ステファニー、そしてD.J.の親友キミーが大人の女性になり、お馴染みのメンバーも再登場。男3人から女3人の子育て奮闘記へと展開し、新たな家族の笑いと涙の成長物語が描かれている。
Netflixオリジナルシリーズ「フラーハウス」シーズン1~5は独占配信中。シーズン5エピソード11~18日本語吹き替え版は8月20日(木)より配信開始。