本作は織田さん演じる負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午と、彼に才能を見出された中島さん演じる天才ニセ弁護士・鈴木大輔が、幸村・上杉法律事務所を舞台に様々な案件に挑んでいくというもの。
2人の上司となる幸村・上杉法律事務所の共同代表・幸村チカに鈴木さん。鈴木と交際していたが破局したパラリーガルの聖澤真琴に新木優子。解雇されてしまった甲斐の秘書・玉井伽耶子に中村アン。甲斐をライバル視する蟹江貢に小手伸也。甲斐とチカらと対立するもう1人の代表・上杉一志に吉田鋼太郎といった顔ぶれも出演。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
甲斐を訴えた弁護士・富樫(高嶋政宏)と和解の可能性を探ろうとするチカらだったが、だが富樫はコースタル・モーターズ訴訟で、甲斐が重要な証拠となるはずだった社内メモを隠蔽したのは明らかだとして、和解交渉の余地はないと返答。さらに富樫は甲斐の母親のことまで持ち出し彼を侮辱する。
法廷で富樫と戦うつもりのチカに上杉は、まずファーム内の人間に無実を証明するために“模擬裁判”を行おうと提案する。“仮想富樫”役として甲斐と対決することになった蟹江は大輔を仲間に引き入れるが、これは甲斐の作戦で、大輔は、真琴の言葉からヒントを得てある秘策を思いつく。一方、甲斐は玉井に証言をして欲しいと頼むが、もう事務所のことは忘れたと拒絶されてしまう。

模擬裁判で追い詰められる甲斐に、ファーム内も“甲斐が不正を働いたのでは?”という空気に。そんななかチカが甲斐に質問を始める。過去の裁判を振り返りながら、甲斐は「思いやりがないふりをしているけれど実は違う」と、甲斐の傲慢さは強がっているだけで、本当は優しく思いやりがある人間だと指摘。「(思いやりがある人は)弱い。人に甘いとつけ入れられる」と応える甲斐だが、チカは「思いやりがある。それがあなたの本当の強さ」と甲斐の本質を“暴き”、模擬裁判の流れが一変する…という展開だった。

圧倒的なチカの“弁護人”ぶりにSNSでは「チカ代表の迫力すごい」「チカさんの想いに泣けてくる」「今日の模擬裁判面白かった!幸村代表カッコよ」などの声が続出。甲斐とチカの“絆”にも「チカは甲斐の本質を深いところまで見抜いてるんよなぁ いいコンビ」「甲斐さんを信用してるチカと甲斐さんのこのシーンとてもいいな」「強がる甲斐先生の思いやりの強さを引き出そうとする あ~なける」といった反応も多数。

また「素敵な織田裕二と鈴木保奈美には未だにキュンとくる」「鈴木保奈美と織田裕二が再びこうやって共演することにワクワク」など、改めて2人の共演にときめく視聴者からの投稿もタイムラインに続々と上がっている。