人に嫌われることを恐れ、空気ばかり読んで生きてきた目黒澪を小芝さんが演じ、澪がダメ男に恋をしてお金も仕事も住まいも奪われ、妖怪たちが生活するシェアハウスにたどり着くことから始まるホラーコメディーとなる本作。
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出演は小芝さんのほか、シェアハウスに暮らすぬらりひょん=沼田飛世役で大倉孝二、お岩さん=四谷伊和役で松本まりか、酒呑童子=酒井涼役で毎熊克哉、座敷童子=和良部詩子役で池谷のぶえ、シェアハウスの大家にして陰陽師の末裔でもある水岡譲に味方良介、澪が働く編集プロダクションの上司・原島響人役で大東駿介、澪の同僚・山中美雪役で内藤理沙、若手編集者の柳沙羅役で宮本茉由といったキャスト。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
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今回は澪が働く編プロに本社の今昔出版の会長の妻で経営統括部の香澄(幸田尚子)が現れ、創立100周年の社史を作るよう指示する。香澄から持ち上げられた澪は、リーダーを引き受けてしまうのだが、その後香澄が約束していた本社からの支援がなくなり、新プロジェクトを手伝わせると同僚たちを本社に連れていく。さらに本社の広報が担当するはずの作業も進まず、あげくには納期も短縮され、徹夜続きの澪は急速にやつれていく。
そんな澪の腕に天狗の形の発疹が現れ倒れてしまう。妖怪たちは香澄がパートナーの弁護士と結託、今昔出版の乗っ取りを企んでいることを突き止め、澪を苦しめる香澄を“九尾の狐”のようだと言い、懲らしめようとするが…というのが今回のおはなし。
澪を救うために本社に乗り込み父親で会長の大滝と香澄を前に「社員の命より大事な仕事なんてない!」と怒りを露わにする原島。「原島上司と付き合いたい、、、、、原島上司みたいな人居ないかな」「原島さんがタイプすぎるのだけどかっこよすぎじゃないですか」「原島さんかっこ良すぎてキュンキュンするー!」など、そんな原島を視聴者も絶賛。
また香澄に対する怒りで頭に角が生え“妖怪化”する澪には「ツノが長くなってる澪ちゃん…徐々に妖怪化してるのか?」「妖怪のエナジーみたいなものを吸い込んで、自分も妖怪化するとか、そういうことなのかな…?」と心配する声も上がっている。