イタリア、新型コロナウイルスの感染再拡大で11月24日まで映画館などを閉鎖
日曜日(現地時間)、イタリアでの新型コロナウイルス感染の再拡大を受け、ジュゼッペ・コンテ首相が飲食店の営業時間の短縮など、行動規制を強化することを発表した。
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月曜日から11月24日まで、バーやレストランなどの飲食店は営業時間が午後6時までに制限され、映画館、劇場、賭博場、ジムは完全に閉鎖される。また、夜間の外出禁止令も敷かれる。
コロナ禍におけるイタリアでの映画に関する動きとしては、6月15日にソーシャルディスタンスを確保するという条件のもと、映画館の営業を再開。世界的に映画祭や映画イベントが延期、中止、バーチャルイベントに移行するなか、9月2日から12日までヴェネチア国際映画祭を予定通りに開催したことでも注目を集めた。それでも、例年に比べれば興行収入は冷え込み、大打撃を受けていたところで再び映画館閉鎖の決定。
「Variety」誌によると、イタリアの劇場主協会「ANEC」は直ちに首相宛てに「受け入れられない思い」と「計り知れない影響が出る」ことを強調した抗議文を送ったという。劇場主にとって最大の恐れは、こうした規制が巻き返しを期待しているクリスマスシーズンまで延長されることで、それは「死刑宣告」にすら値すると戦々恐々の様子。一方、政府はクリスマスを穏やかに迎えるために、この先の数週間に規制を行うと説明している。
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