【MOVIEブログ】コロナ、テレワーク、そしてエンターテインメント
東京国際映画祭はいよいよ今週末から開催です。
今週から事務局も六本木にお引越し。
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今週から事務局も六本木にお引越し。
去年も思ったのですが、事務所機能をそのまま移転して、従来のオフィスと殆ど変わらない状況で仕事ができるというのはスゴイなぁと思うところもあるものの、今やテレワークがニューノーマルになりつつある今、こういう働き方も全然アリなんだなと。改めてこの1年で世界はずいぶん変わったものだと実感しました。
でも、時代は変わっても、いつの時代もエンターテインメントは必要なもので、映画もその中の1つとして、この様変わりした世界でも誰かの心を潤したり、温めたり、時にはチクリと刺したりしながら、これからも存続していくものだと信じています。
今年の東京国際映画祭での映画の公式上映本数は138本。
例年に比べるとやや少ないですが、それでも世界のその他の国の状況と比べたら、奇跡のようなことだと思います。新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るった中で色々な議論があり、結果的に映画本編の上映に関してはフィジカルな映画館での上映のみとする、とした自分たちの決断は英断だったと思います。
「映画は観た人の中で完成される」といったのは確か伊丹十三監督だったかと思いますが、映画が産声をあげるのは映画館なのではないでしょうか。今年も世界中の色んな産声が東京は六本木の映画館で響き渡ることと思いますので、ぜひ聞き届けに来て下さい。
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