波瑠さんと「世界一難しい恋」のスタッフと再タッグ、脚本を水橋文美江が手がける本作。“企業において労働者の健康管理を行う医師”である産業医。鐘木パルプコーポレーション“通称カネパル”で産業医をしているがコロナパニックで“新しい日常”の対応に追われる苦難の日々のなか、SNSで“檸檬”と名乗る相手に恋をしてしまう大桜美々を波瑠さんが演じる。
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“檸檬”の正体で弱気だが誠実な人事部員・青林風一に松下さん、“檸檬”のふりをして美々と交際を始める五文字順太郎に間宮祥太朗、美々から最初に“檸檬”だと誤解された新人看護師・八木原大輝役に「HiHi Jets」高橋優斗、こちらも美々から“檸檬”だと誤解された妻とは別居中の人事部部長の朝鳴肇役には及川光博。
自由な価値観を持つ青林の恋人・我孫子沙織に川栄李奈。居酒屋「おと」の一人娘で八木原と付き合っている乙牧栞に福地桃子。美々の相談相手となる非常勤の精神科医師・富近ゆりに江口のりこといったキャストが出演。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
“檸檬”が青林だと気づく美々は、SNSのことで青林が我孫子に責められているところに遭遇。元気がない青林を朝鳴が富近の元へ連れていくと、青林は彼女に体だけの付き合いの男性がいたことで悩んでいた。一方、八木原は栞の父に交際の許しをもらおうとする…というのが今回のおはなし。
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栞の父・ひろ吉に彼女との交際を報告するため、スーツに着替え「753じゃありません。気合い、入ってます」と「おと」に入っていく八木原。その場に居合わせた美々も八木原のスーツ姿に思わず「どうしたのその格好?七五三?成人式??」と問いかけてしまう…。
視聴者からも「ごめんなさい七五三で吹き出した」「七五三じゃないよっ自分から言うあたり笑笑」「美々先生に七五三って言われてる八木原くん」「七五三じゃないの?可愛い」など、高橋さん演じる八木原のスーツ姿に“可愛い”の大合唱が巻き起こる。
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一方、青林は我孫子から別れを告げられたところに、父親の菊太郎(山崎一)が息子の彼女に会うため上京してきてしまう。そんな青林は美々に“草モチ”から送られてきた画像が会社の花と似ているという話をして、美々が優しくて魅力的なことに気づいたと語った後、「僕、わかったんです…」と何かを言おうとする。自分が檸檬だと気づかれたのか? と思う美々だったが、青林は五文字との仲を応援すると告げ去っていく…。
「どこまで青ちゃんてば良い方なのかぁぁ」「あおちゃんがなかなか気づかんのがもどかしい!」など、近くて遠い2人の“ディスタンス”にもどかしさを感じる視聴者が続出中だ。
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