東野圭吾の小説をドラマ化、妻夫木さんが16年ぶりにTBS連続ドラマ主演を務める本作。巨万の富を持つ矢神家の巨額遺産をめぐる謎に挑む壮大なミステリーとなっており、妻夫木さんが主人公の手島伯朗を、伯朗の異父弟・明人の妻だという楓を吉高さんが演じている。
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また明人に染谷将太、矢神家の養子・勇磨にディーン・フジオカ、康之介の養子の佐代に麻生祐未、百合華の母・祥子役で安蘭けい、祥子の夫・隆司に田口浩正、康治の専属看護師・永峰杏梨に福田麻貴(3時のヒロイン)、使用人兼執事・君津光に結木滉星、伯朗の助手の蔭山元美に中村アン、明人の従妹・支倉百合華に堀田真由、矢神家の遺産を管理する波恵に戸田恵子といったキャスト。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
5話では伯朗のもとに「今夜、康治が殺される」と書かれた差出人不明の手紙が届く。伯朗が楓と元美に手紙のことを話すと、2人は「誰かが康治さんを殺そうとしていて、誰かがそれを止めようとしている」と推理。
一方、波恵は親族を集めて“開かずの間”を開け遺産を再確認しようとする。波恵は禎子の遺品もあるため伯朗にも来てほしいという。
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遺産を全て手に入れるため、現当主・康治(栗原英雄)の殺害を企てる祥子は、一族が“開かずの間”を確認している間に計画を実行しようとする。矢神家を訪れた伯朗と楓は康治の無事を確認。康治殺害計画を阻止しようと楓はベッドの下に潜り込み犯人を暴こうとするが…というのが今回の物語。
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杏梨を使い隆司を呼び出し、康治殺害計画のことを伝える祥子。その際「私たちはミッションをやり遂げるチームよ。“ワンティーム”。このチームで今夜康晴さんを殺す」と告げるのだが、この際の“ワンティーム”の発音に視聴者から「ワンチームの発音良いな」「ワンチームの言い方w」などの反応が集中。それとともに「やっべえワンチームだな」「こんな恐ろしいワンチーム 祥子さん怖すぎる」「ワンチームをこんな所で使っちゃダメよ」など様々な声が寄せられる。
またラストでは祥子が伯郎の母・禎子が殺されたことを暴露。衝撃を受ける伯郎だが楓もそのことを知っている様子で「楓さんはそれを知ってて、その犯人を探りに来て…る?」「楓はどうして禎子の事知ってるんだろう?」など、楓の正体について改めて考察するツイートも数多く見受けられた。
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