東大進学率も高い都内の進学校「帝千学園」の3年D組に新たな担任・義澤経男が赴任。このクラスは成績優秀者揃いだが、大人を追い詰め壊れていく姿をゲームのように楽しむ生徒が集っており、担任になった教師が皆、短期間でメンタルを蝕まれ辞めていくという問題を抱えており、義澤もまた彼らの標的となるが、ケガをさせられても必ず復活。傷を負った体で生徒たちと向き合っていく。実は副担任の頼田朝日はかつて義澤の恋人だった前野静を殺そうとし、彼女は現在も意識不明。義澤は朝日への復讐の思いを胸に秘め帝千学園に赴任していたのだ…というストーリーの本作。
義澤経男に田中さん、頼田朝日に山田さん、前野静に松本さん。藤原刀矢に高橋文哉、長井弓に久保田紗友、大木薙に森田想、剣力に高橋侃、伊吹命に秋谷郁甫といったキャストが出演。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
4話は、義澤が“賢い人と賢いと思っている人”の違いについての授業をはじめ、自尊心をえぐられた刀矢の怒りが頂点に達し、隠し持ったナイフで義澤を刺そうとするが、朝日がそれを阻止。朝日は刀矢に自分を殺そうとしてると思い込ませて義澤に呼び出し、落とし穴に落とせと命じる。そして落とし穴を掘る生徒たちに、朝日は静を殺そうとしたこと。義澤は自分を犯人だとわかっているから、刀矢が自分を殺すことを阻止しようとするはずだと告白。
呼び出された義澤を前に、朝日にナイフを突きつけ、近づいて謝るよう急かす刀矢だが、義澤は刀矢に対し、朝日を「どうぞ殺してください」と言い笑みを浮かべる。実は義澤は弓たちに朝日の罪の“自白”を録音するよう頼んでおり、録音したボイスレコーダーを受け取りにきたのだった。
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いったんはレコーダーを受け取り、警察に向かおうとする義澤だったが、伊吹がその場に居合わせたことで事態は急転。義澤は朝日に刺され穴に埋められてしまうという展開に。そして「こうして僕はこの日彼らに消され、35歳の生涯に終わりを遂げた」という義澤のモノローグで終了した。
4話にして主人公が殺されるというまさかのラストに「毎週予想をはるかに超えてくる展開すぎて。義経先生死んじゃうのショックすぎ」「義経先生が埋められちゃうなんて。。。。来週からどーなっちゃうのかな」など、義経を心配する声が続出。
また「「先生を消す方程式」というタイトルの「先生を消す」の「先生」て別に義経とは限らない」「タイトルはもしかして(朝日)先生を消す方程式なんじゃないのかな?」など、タイトルから今後の展開について予想する視聴者も多数。次週からの第2章の展開に多くの視聴者が注目している様子だ。