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有村架純、「姉恋」第7話は「幸せになって欲しいって祈りながら見て」

有村架純が自身の主演ドラマ「姉ちゃんの恋人」第7話に向けたコメントを発表。ここまで“肝っ玉姉ちゃん”桃子を演じ、林遣都演じる真人との関係を紡いできた有村さんが、桃子のキャラクターや作品全体について率直な思いを語った。

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「姉ちゃんの恋人」第7話
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有村架純が自身の主演ドラマ「姉ちゃんの恋人」第7話に向けたコメントを発表。ここまで“肝っ玉姉ちゃん”桃子を演じ、林遣都演じる真人との関係を紡いできた有村さんが、桃子のキャラクターや作品全体について率直な思いを語った。

先週12月1日(火)放送の第6話では、真人(林さん)の逆告白を受け意気消沈の桃子(有村さん)が、和輝(高橋海人)ら3人の弟たち、叔父の菊雄(光石研)、親友のみゆき(奈緒)、さらには職場の先輩の日南子(小池栄子)や沙織(紺野まひる)からの優しさに触れ、改めて真人への思いを強くする。

そして、真人を呼び出して乗り込んだ観覧車のなかで2人きりになった桃子は、「最後にお願いがあります」と語りかけ、事件についての真人の正直な思いを聞かせて欲しいと伝える。ゆっくりと言葉を選びながら、守ろうとした元恋人から事実とは異なる証言をされたことも含め、自分の思いの丈を初めて他人に吐露する真人。涙ながらに語るその姿と言葉に、桃子も涙ながらに自分の思いを口にする。

「一緒に泣こう。一緒に笑おう。私の恋人になってください」。真人の過去を優しく受け入れる覚悟を持った桃子の告白を、真人は受け入れる…というストーリーだった。

「姉ちゃんの恋人」第7話
第7話は、晴れて恋人となった桃子と真人からの報告に、日南子や悟志(藤木直人)、菊雄、そしてホームセンターのメンバーも祝福。貴子(和久井映見)は涙を流し、息子が新たな一歩を踏み出したことを喜ぶ。桃子の幸せそうな笑顔に、和輝ら3兄弟も自分のことのように大喜びするが、真人の過去を知った和輝は、一人で出勤前の真人のもとを訪ねる。

「姉ちゃんの恋人」第7話
そして、桃子が選んだ道を応援すると告げたみゆき(奈緒)は、ついに和輝との関係を桃子に打ち明けることに…。

桃子というキャラクターを、有村さんは「元々“肝っ玉”な性格だったわけでなく、“肝っ玉姉ちゃん”に『ならざるを得なかった』んだと思います」と分析する。

「姉ちゃんの恋人」第7話
「両親を失い、弟たちを養っていかなきゃいけない責任感、正義感、使命感によって、母性や愛情深さが形成されたのかなと感じています。一生懸命がゆえに、時に空回りして、それが雑に見えるところがありますが、その根本は生きるために必死だったことが大きいと思います。そんな桃子の一生懸命なところが映れば良いなと思いながら演じています」と語った。

「姉ちゃんの恋人」第7話
演じるにあたり、「桃子にも辛かったこと、苦しかったことがあったことを忘れちゃいけないなって思います」と言い、「桃子が笑うたびにその背景にある人間味を出せたらいいなと考えてきました。それは3人の弟たちと一緒にいる場面というより、真人さんや親友のみゆきや菊雄おじさんといった外の人との場面で本音が見えることで、うまくバランスを取れたらいいなって思いながら、これまで演じてきました」と胸の内を明かす。

「姉ちゃんの恋人」第7話
そして、作品については「私自身、このドラマは優しいとか温かいだけではなく、もっと先のテーマがあるはずだと思っていたのですが、岡田(惠和)さんが『祈りのようなドラマ』とおっしゃっていて、すごく腑に落ちた」と言う。

「精神的なところで繋がることが大事だと思いますし、人の幸せを祈るって、やっぱりそこに愛がないと生まれない感情だと思うんです。“姉恋”の世界に生きている人たちは、みんながみんなの幸せを祈っていて、『どうか悪いことが起きませんように』と願っています。そんな登場人物みんなの祈りが重なり合うことで、自然とみんなが繋がっているような世界観が出来上がっているのかなと思います」と深いメッセージに触れる有村さん。

「姉ちゃんの恋人」第7話
そんな中、第7話ではどんな展開が待ち受けるのだろうか? 「和輝との関係をいつ桃子に言うのか頭を悩ませていたみゆきにとっては、ようやくそれが解消される回になりますし、みんながハッピーで、笑顔が多い回です。だからこそ、一緒に『何も起きませんように』『幸せになって欲しい』って祈りながら見てもらえたらと思います!」と語った。


「姉ちゃんの恋人」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。

※高橋海人の「高」は、正しくは「はしごだか」

《シネマカフェ編集部》

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