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日本版予告が公開されるや、主人公ルークとダニエルの謎めいた関係性や独特な世界観に魅せられる声が続出している本作。この度解禁された場面写真は、ダニエルとルークの“妖しい関係性”がうかがえる計6点。

どこか儚げにルークの寝顔を見つめるダニエルや、廊下の片隅で体育座りをしながら見つめあう2人の姿からは、互いを必要としあう特別な関係性が伝わってくる。

だが、仲睦まじい様子とは対照的に、ルークに冷たい視線を向け、まるで別人な表情を垣間見せる姿から、謎の数式が刻まれた肉体美を披露する姿や、不気味な笑みを浮かべるダニエルの様子を捉えたものも…。

その“何かがおかしい”異様な空気が漂うカットからは、ルークもまだ知らないダニエルの得体の知れない恐ろしさが感じられる。

そんなダニエルを演じたパトリック・シュワルツェネッガーは、『ミッドナイト・サン~タイヨウのうた~』などで印象付けた爽やかなイメージを封印し、内側から滲み出る狂気を体現する怪演を見せた。対して、ルークを演じるマイルズ・ロビンスも、ダニエルに心身ともに追い詰められ、徐々に心が蝕まれていく難役を体当たりで表現。2人には終始不穏な空気が漂い、底知れない狂気を感じさせる世界観を作り出している。
『ダニエル』は2021年2月5日(金)より新宿武蔵野館、渋谷ホワイトシネクイント、グランドシネマサンシャイン(池袋)ほか全国にて公開。