上白石さんが主人公の鈴木奈未を演じ、24時間仕事モードなバリキャリ超ドS鬼編集長の宝来麗子に菜々緒。麗子の弟で“子犬系男子”、カメラマンをしていたが実家の企業を継ぐため金沢に帰る決意を固めた潤之介に「Kis-My-Ft2」玉森さん。潤之介の恋のライバルとなる中沢涼太に間宮さん。宇賀神慎一にユースケ・サンタマリア。蓮見理緒に倉科カナといった顔ぶれが出演した本作。
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「仕事も恋愛もほどほどに。人並で普通の幸せを手にしたい」というイマドキ安定志向だった主人公の奈未が、東京の大手出版社・音羽堂出版に就職。備品管理部に配属のはずが新創刊されるファッション誌「MIYAVI」編集部員となり、麗子のもとでアシスタントとしてこき使われるはめに。
そんな奈未だが面接で上京した時に出会った“子犬系男子”潤之介と親しくなる。しかしなんと潤之介は麗子の弟だった。色々あって潤之介と交際することになる奈未だが、先輩編集者の中沢涼太から告白され、潤之介の元恋人である蓮見理緒も現れる。奈未は潤之介からプロポーズされるが、彼が実家を継ぐためカメラマンを辞め金沢に帰郷することになり、仕事にやりがいを見出すようになった奈未は潤之介は別れる…というのがこれまでの展開。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
最終回では麗子がいないMIYAVI編集部で、極秘になっていたはずの次号の表紙の写真がネット流出。麗子の言葉がヒントになり奈未は流出した写真を宣伝に利用しようと提案する…という展開に。その後麗子は編集長に復帰し、新生MIYAVIを軌道に乗せた後、宇賀神とともに新たな会社を設立。潤之介も実家を継がずカメラマンとして改めて挑戦することを決意、カンボジアに旅立つことを決め、出国前に奈未に改めて想いを伝える。その後奈未は3年半働いたMIYAVI編集部を辞め、宇賀神と麗子の会社に合流。潤之介とも再会する…という展開だった。
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ラスト、出会ったベンチで再び再会する奈未と潤之介。潤之介は奈未を抱きかかえキスするのだが、この“抱き上げキス”に「潤之介の奈未ちゃん抱き上げキス最高」「抱き上げながらのキスシーンとか素敵」「最後の抱き上げチュー最高だな!お腹いっぱい」などの反応が続出。
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またこれまでも数々の名言を残し、奈未から「日めくりカレンダーを作りましょう」とまで言われた中沢だが、ラストで「ツンデレ日めくりカレンダー」として実現。こちらにも「ツンデレ日めくりカレンダー 発売希望ー」「ツンデレ日めくりカレンダー…どこで買えますか」など実際に発売を希望する声が殺到している。