大切な過去を再体験して“運命の女性”に気づく…『ベル・エポックでもう一度』予告編
フランス映画界を代表する名優ダニエル・オートゥイユとファニー・アルダンが夫婦フランス映画界を代表する名優が夫婦役を演じる『ベル・エポックでもう一度』から4月22日の「よい夫婦の日」に合わせて、予告編が解禁。
映画
洋画ニュース
-
「思ったよりお似合い」イ・ジョンソクとムン・ガヨン、香港での目撃談が話題!
-
忘れられないあの日を再現…ダニエル・オートゥイユ主演『ベル・エポックでもう一度』日本上陸
-
「短くて面白い」が選ばれる新時代――新たな配信サービスの挑戦

>>『ベル・エポックでもう一度』あらすじ&キャストはこちらから
解禁となった予告編は、職を失い妻に疎まれ、最新のデジタル機器にも対応できず、時代にも取り残されてしまった元売れっ子イラストレーターのヴィクトル(ダニエル・オートゥイユ)が、息子から“あるプレゼント”を受け取るシーンから始まる。
そのプレゼントは、戻りたい時代を完璧に再現してくれるという、体験型のエンターテインメントサービス“タイムトラベルサービス”。戻りたい時代についてヴィクトルは、「1974年。運命の女性に出逢った日だ」と妻を目の前にして平然と答える。
そして、映画撮影セットに登場したのは、なんと1974年のフランス・リヨンの街並み。廃業したはずのホテルやカフェが完璧に再現され、「まるで本物のようだ」と驚くヴィクトル。運命の女性と“あの日のあの場所”で再会を果たし、「出逢った日、君は落ち込んでた」と当時をふり返りながら、大切な過去を再体験していく様子が映し出されていく。
全財産を注ぎ込んで延長を希望するほどサービスに夢中になり、「毎日が楽しい」とまるで生まれ変わったかのように生き生きとしていくヴィクトルに対して、「一体何が起きてる?」と予定とは違う流れに困惑するサービス業者。再現された過去と変化していく現代で様々な思いが交錯し、順調だったはずの体験サービスは思いもよらない方向に進んでいくことに!?
レトロなセットや70’sファッションの再現度にも期待が膨らむ中、“タイムトラベルサービス”の運命の女性に妻の姿を重ねるシーンや、「妻のおかげで生きてこれた」というセリフもあり、夫婦関係を築くヒントが散りばめられていそうだ。
『ベル・エポックでもう一度』は6月12日(土)よりシネスイッチ銀座ほかにて公開。
《シネマカフェ編集部》
特集
関連記事
この記事の写真
/