原作は山崎紗也夏の同名コミックス。“刈部まりあ”名義で少女漫画の金字塔と呼ばれる「銀河天使」を世に送り出したが、実は男性の天才少女漫画家、刈部清一郎に鈴木さん。清一郎のマンガのネタ作りのため“恋愛ミッション”の仕事を請け負うも、いつしか清一郎に惹かれた久遠あいこに吉岡さん。
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カフェ&バー「2 STORY CAFE」店長代理で、あいこのことが好きな二階堂藤悟に眞栄田郷敦。清一郎を担当してきた編集者で、漫画家としての清一郎を守ろうとする向後達也に片岡愛之助。清一郎の正体を知った漫画家の金條可憐に木南晴夏。清一郎の甥、刈部レンに岩田琉聖。レンの母で清一郎に接近していた秋山美波に内田理央。「2 STORY CAFE」の店員で二階堂の彼女でもある伊藤由奈に小西桜子。“恋愛ミッション”であいこにフラれたが、その後あいこのストーカーと化した早瀬剛に竜星涼といったキャストが出演。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
SNSで刈部まりあが清一郎であることが拡散され炎上。さらに「銀天」が日本漫画大賞を獲得したと連絡が入る。向後は自分が独断で日本漫画大賞に応募したことを謝罪するが、清一郎は「向後さんまで俺のマンガを汚すんですか」と激怒。それから部屋にこもってしまう。一週間後、再び清一郎のもとを訪れた向後は、自分が本当に守るべきだったのは清一郎だったと謝罪。日本漫画大賞を辞退しようとするが、授賞式に清一郎が現れ、向後と読者、そしてあいこへの感謝の言葉を語る…というのが今回のストーリー。
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向後の謝罪と清一郎の受賞スピーチに「今週のレンアイ漫画家は刈部さんと向後さんのメモリアルストーリーだった」「担当編集の向後さんとの絆も胸がじーんとしたな」「向後さんとの絆が今回で凄く分かったのよかったー」など感動の声が続出。「鈴木亮平さんと片岡愛之助さんの本気勝負を魅せて(観せて)いただきました」と、2人の演技合戦に触れた投稿も。
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授賞式の帰り道、清一郎はあいこに「俺たちは、付き合ってるんだよな? 違うのか」と問いかける。「まだはっきりとは…」と返すあいこに、付き合うという意味がよくわからないと吐露する清一郎。するとあいこは清一郎にキスして「意味は私たちが作りませんか」と答える。その言葉に今度は清一郎があいこにキスをして…この“ダブル身長差キス”に「身長差チュー2回もありがとう」「キュンキュン通り越してギュンギュンする」といった反応多数。
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さらに清一郎がかつて向後のもとに持ち込んだ原稿を読み返しながら、高校時代の兄の言葉と、1話のあいこのセリフがつながり、清一郎はあいこだと気づかずに彼女を漫画に描いていたことに気づく…このラストに「12年前の初原稿からあいこがもう出てたなんて」「今回のレンアイ漫画家最高すぎた…もう言葉にならない…しかも、最初に書いた漫画で既にってもうエモすぎる」といった感想も送られている。