育ての親・男虎丈一郎を殺され、その仇を取るべく殺し屋志願したものの、優しい性格と圧倒的な“間の悪さ”でターゲットを殺そうとしても殺せず、逆に危険が迫るターゲットを守ってしまい恋に落ちてしまう。しかも相手は初恋の相手かもしれない…そんな主人公・男虎柊を中川さんが演じる本作。
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丈一郎殺しの疑惑とともに柊の幼なじみ疑惑もかかる鳴宮美月に新木優子。人気モデルとしての顔と、エース殺し屋の顔を持つ八乙女流星に鈴木さん。警察の秘密組織「SOS」の責任者でもある綿谷詩織に水野美紀。不穏な動きを見せ始めた美月のチーフアシスタント、水瀬千景に田中さん。美月の担当編集者・風岡樹生に中尾明慶。柊の育ての親でもある男虎丈一郎に藤木直人といったキャストも共演する。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
映画『ハリネズミ探偵ハリー』がクランクインの日。撮影現場で美月と流星、共演者の七瀬くるみ(谷まりあ)の対談取材が行われることになり、美月は柊と千景たちを連れてロケ地の古い洋館に向かう。そこには流星が持ち込んだ本物のハリネズミがいた。撮影が進み洋館にいるのが流星と見学していた柊たちだけになったとき、流星はケージを開けてハリネズミを逃がす。
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ハリネズミがケージから逃げ出したことに気付いた柊たちは、ハリネズミを捜して洋館中を捜し回る。そしてハリネズミを追いかけて美月は地下室に迷い込む。彼女を追って地下室にやってきた柊だが、地下室の鍵が閉まり2人は閉じ込められてしまう。流星はモーションコントロールで地下室の甲冑を動かし毒針を発射。美月を仕留めようとする。必死に彼女を守ろうとする柊だが1本の針が美月に命中。美月は意識を失ってしまう…というのが4話の展開。
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監視カメラで倒れた美月を見つめながら「永遠にお別れ、Death」とつぶやく流星に「永遠にお別れデス・・・臭いセリフ」「Deathのthの発音素晴らしくて素敵」「永遠のお別れdeathの時の顔の癖の強さよ」「デスプリンス、大和田常務か(笑)」などのツッコミが続々。
また、柊の職場を調べ上げたり、柊と美月の会話を盗み聞きするなど、ただのアシスタントではなさそうな千景には「田中みな実さん怪しいよね」「黒幕(藤木直人の事件の犯人)は田中みな実以外に考えられないでしょ」といった反応が寄せられる。
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一方、「田中みな実がただのアシスタント役で終わるわけはないとは思ってたけど怪しいと思わせといて実はシロだったりするのかな」と千景の行動がミスリードなのではないかという声や、「水野美紀か田中みな実の2択やろ」「美紀さん黒幕か?」と、水野さん演じる詩織“真犯人”説を唱える声も。丈一郎を殺した真犯人についての考察も過熱している。
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