小栗旬が主演し、松山ケンイチ、杏、仲村トオル、香川照之ら豪華共演で贈る10月スタートの日曜劇場「日本沈没ー希望のひとー」に、ウエンツ瑛士の出演が決定。イギリス・ロンドンの演技留学から帰国後、初のドラマ出演となる。
1973年刊行された小松左京による不朽の名作「日本沈没」に大きくアレンジを加えてドラマ化する今作は、原作でも描かれていた「環境問題」を、2021年バージョンとして“いま”に照らし合わせて鮮明に描き出す。さらに、主人公を含め登場人物をオリジナルキャラクターにすることで、2023年の東京を舞台にした物語が展開。沈没という目に見えない危機が迫る中で「見出していく希望」をテーマに描いていく。
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そんな今作で、小栗さん演じる主人公の天海啓示と共に各省庁の代表として召集された、個性豊かな“日本未来推進会議”メンバーの1人、石塚平良(いしづか・たいら)役にウエンツ瑛士が決定。石塚は、厚生労働省代表でメンバー最年少。各省庁間で対立し合う会議メンバーの中で、潤滑油となる存在という。
ウエンツさんは子役時代からドラマ・映画・舞台とエンターテインメントの世界で多岐にわたって活躍、バラエティ番組にも引っ張りだこの中、2018年10月からロンドンに留学し、今作が帰国後初のドラマ出演。ドラマ初主演作が2005年に放送した愛の劇場「正しい恋愛のススメ」で、日曜劇場への出演は2006年放送の「輪舞曲−ロンド−」以来、実に15年ぶりとなる。
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また、主演の小栗さんとは「ごくせん」(2002年、NTV)で共演経験がある。今作での“日本未来推進会議”で小栗さんとどのような掛け合いを見せるのか、注目だ。ウエンツさんは「素晴らしいキャスト、スタッフさんの皆さんとお芝居を出来る喜びに満ち溢れています。歴史のある作品で気の抜けないシーンが続いていきますが、その中で、弱さが剥き出しになった時に起こる人間ドラマを楽しんでいただけるんじゃないか」と期待を寄せてコメント。
「1つの判断が命を左右する未曾有の危機においてのムードメーカーという役割は、役柄的にも僕自身も常に不安との闘いでした。しかし希望も絶望も全て人の中にある事を改めて学べる素晴らしい作品です」と今作に太鼓判を押している。
日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」は10月、毎週日曜日21時~TBS系にて放送予定。