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池松壮亮、今泉力哉監督ら「PFFアワード2021」最終審査員に決定

9月11日(土)から開催される「第43回ぴあフィルムフェスティバル」において、映画祭のメインプログラムであるコンペティション部門「PFFアワード2021」の最終審査員5名が発表となった。

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「PFFアワード2021」最終審査員
「PFFアワード2021」最終審査員 全 19 枚
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9月11日(土)から開催される「第43回ぴあフィルムフェスティバル」において、映画祭のメインプログラムであるコンペティション部門「PFFアワード2021」の最終審査員5名が発表となった。

映画祭のメインプログラムであるコンペティション部門「PFFアワード」は、世界で活躍する黒沢清、諏訪敦彦、園子温、塚本晋也、李相日、荻上直子、石井裕也など、これまで160名を超えるプロの映画監督を送り出してきた、映画監督の登竜門としても知られている。

本年は489本の応募から入選を果たした18作品が、映画祭でグランプリほか各賞を競う。

その賞を決定する本年の「最終審査員」5名が発表された。

<PFFアワード2021 最終審査員>(50音順。敬称略)


池松壮亮:俳優『宮本から君へ』『夜空はいつでも最高密度の青色だ』など

今泉力哉:映画監督『街の上で』『愛がなんだ』など

柴崎友香:作家「春の庭」(14年・芥川賞)「寝ても覚めても」(10年※18年に映画化)

岨手由貴子:映画監督『あのこは貴族』『グッド・ストライプス』『マイム マイム』(アワード 2008 準グランプリ)『コスプレイヤー』(PFF アワード 2005 入選) 

高田亮:脚本家『まともじゃないのは君も一緒』『そこのみにて光輝く』『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』

9月24(金)の表彰式にて、この最終審査員よりグランプリほか各賞が発表される。

「PFF アワード 2021」18作品(50音順。敬称略)


※上映時間、年齢、職業(学校名)は応募時のもの。

『愛ちゃん物語』91分
監督:大野キャンディス真奈(22歳/東京都出身/東京藝術大学 美術学部油絵科)

『苺のジャムとマーガリン』10分
監督:宮永咲弥花(18歳/埼玉県出身/埼玉県立芸術総合高等学校 映像芸術科)

『壁当て』10分
監督:井上朝陽(19歳/大阪府出身/ビジュアルアーツ専門学校 大阪)

『巨人の惑星』25分
監督:石川泰地(25歳/東京都出身/フリーター)

『帰路』19分
監督:高橋伊吹(18歳/愛知県出身/瑞陵高校)

『グッバイ!』31分
監督:中塚風花(20歳/滋賀県出身/会社員)

『県民投票』92分
監督:大場丈夫(38歳/茨城県出身/会社員)

『五里霧中』40分
監督:曽子明(26歳/中国出身/武蔵野美術大学 造形学部映像学科)

『サイクルレース』5分
監督:倉澤紘己(21歳/東京都出身/武蔵野美術大学 造形学部映像学科)

『Journey to the 母性の目覚め』5分
監督:岡田詩歌(25歳/東京都出身/東京藝術大学大学院 映像研究科アニメーション専攻)

『転回』14分
監督:岩崎敢志(24歳/愛知県出身/フリーター)

『ばちらぬん』61分
監督:東盛あいか(23歳/沖縄県出身/京都芸術大学 映画学科)

『Parallax』34分
監督:野辺ハヤト(49歳/埼玉県出身/フリーランス)

『豚とふたりのコインランドリー』22分
監督:蘇 鈺淳(26歳/台湾出身/東京藝術大学大学院 映像研究科映画専攻)

『距へだててて』78分
監督:加藤紗希(31歳/愛知県出身/俳優・振付師)

『みなみとあした』22分
監督:林崎征大(22歳/東京都出身/武蔵野美術大学 造形学部映像学科)

『夜の帳につつまれて』70分
監督:松林悠依(23 歳/三重県出身/早稲田大学 人間科学部)

『ROUTINE』21分
監督:宮原拓也(28歳/東京都出身/映像作家)

なお「PFFアワード 2021」18作品は、 配信サイト「DOKUSO 映画館」と「U-NEXT」でオンライン配信される(配信は映画祭終了後の 10/31(日)まで継続)。また観客賞の投票は、国立映画アーカイブの会場に加え、「DOKUSO 映画館」でも実施する。

次代を担う新しい才能に注目したい。

「第43回ぴあフィルムフェスティバル」は9月11日(土)から25日(土)まで東京・国立映画アーカイブにて開催。

《シネマカフェ編集部》

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