唐沢寿明が主演を務める「ボイスII 110緊急指令室」の6話が8月28日オンエア。“白塗り男”を演じる安藤政信の狂気的な演技を讃える声が続出。また今週も増田貴久演じる石川を心配する多くの声がSNSに投稿されている。
前作から2年を経て、通報から「3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙」することを使命とするECU(Emergency Call Unit)に復帰した唐沢さん演じる樋口彰吾と、安藤政信演じる“白塗り男”との対決を軸にしたストーリーが展開する本作。
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唐沢さんのほか、橘ひかりに真木よう子。石川透に増田さん。ECUメンバーの山城早紀に宮本茉由。小松知里に藤間爽子。緒方拓海に田村健太郎。神奈川県警の本部長・小野田則親に大河内浩。そして樋口に恨みを抱く“白塗りの男”久遠京介には安藤さんといった顔ぶれも出演。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
ひかりを階段から突き落とそうとする大樹だが、そこに駆けつけた樋口が大樹を抱きしめる。樋口は“白塗りの男”の目的が樋口と大樹の親子の絆を壊すことだと確信、25年前、母親に虐待されていた少年から、憎しみの目を向けられたことを思い出す…。
その少年こそ“白塗りの男”久遠京介。身体中に当時の虐待の傷跡を残し、自宅でベッドに横たわる母親に話しかけるも、横たわる母親の足は生きている人間とは思えないほど変色して…そんな京介を見た視聴者からは「白塗り野郎は昔自分が母親からタバコの火を押し付けられて火傷を負わされたみたいに、今度は自分が焼印のやつを使ってそういう事してるのか…」など、その目的を考察するツイートが投稿されていく。
そして京介を演じる安藤さんにも「安藤政信(白塗り野郎)狂ってる役本当似合う」「狂った役柄がすごく合っていると思う。というか、狂った役ばかりな気がする」など、その狂気的な演技を讃える声が寄せられる。
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一方、石川は手持ちの薬が残り少なくなり、横流ししてもらおうと薬剤師に電話するが「今ある分で最後にしなさい」と断られてしまう。追い詰められる石川に樋口は「自分の弱さを認めることも強さだ」と、ECUから外れるよう促す。その後ネット配信者が再生回数稼ぎのため少女を監禁、薬物中毒にする事件が発生。被害少女が死亡し、自分が原因で少女を救えなかったと苦悩する石川は再び激しい頭痛とともに意識を失う。そして目覚めると目の前には小野田の刺殺体が…という展開に。
物語が進むにつれ、深刻さを増す石川の“症状”と驚愕のラストに視聴者からも「回を重ねるごとに透ちゃんの笑顔が減っていってて苦しい…」「ちょっと透ちゃんに色んなこと起こりすぎだよー」「透ちゃんが無事でありますように。早く気持ちが楽になりたい」「お願いだから最終回まで透ちゃん生きててね」など、石川を今後を心配する声などが多数送られている。