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『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のプレミアにウィリアム王子&キャサリン妃ら王室メンバーが出席

28日(現地時間)、新型コロナウイルス感染拡大の影響で何度も公開延期の憂き目に遭った『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が、ついに世界プレミアを迎えた。

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キャサリン妃、ダニエル・クレイグ Photo by Tim P. Whitby/Getty Images for EON Productions, Metro-Goldwyn-Mayer Studios, and Universal Pictures
キャサリン妃、ダニエル・クレイグ Photo by Tim P. Whitby/Getty Images for EON Productions, Metro-Goldwyn-Mayer Studios, and Universal Pictures 全 14 枚
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9月28日(現地時間)、新型コロナウイルス感染拡大の影響で何度も公開延期の憂き目に遭った『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が、ついに世界プレミアを迎えた。

場所は、イギリス王室にゆかりのあるロンドンの「ロイヤル・アルバート・ホール」。イギリスの“アイコン”であるジェームズ・ボンドの映画のプレミアには、伝統的に王室のメンバーが出席することになっている。今回は、チャールズ皇太子&カミラ夫人、ウィリアム王子&キャサリン妃が出席。

Photo by Max Mumby/Indigo/Getty Images

キャサリン妃は「ジェニー・パッカム」(Jenny Packham)の金銀に輝くゴージャスなドレスを着用しており、談笑していた主演のダニエル・クレイグが「とても素敵ですね!」と文字通り目尻を下げるほど輝いていた。キャサリン妃はほかにも主題歌を担当したビリー・アイリッシュとも対面し、お互いに笑顔で握手を交わした。

プレミアにはダニエルのほか、ラシャーナ・リンチ、レア・セドゥ、ラミ・マレック、アナ・デ・アルマスらキャスト、脚本を担当したフィービー・ウォーラー=ブリッジ、プロデューサーのバーバラ・ブロッコリ&マイケル・G・ウィルソンらが勢ぞろい。ダニエルは「すばらしいキャスト、スタッフ、MGM、ユニバーサル、バーバラにマイケル。第一線で活躍するスタッフたちみんながここに集まりました。今夜、あなたがたにこの映画を捧げることを、私たちはとても光栄に思います」とスピーチした。

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の日本公開は10月1日。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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