ジェイソン・ステイサムとガイ・リッチーが16年ぶりにタッグを組んだクライム・アクション『キャッシュトラック』よりメイキング映像が到着した。
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解禁された映像では、「『キャッシュトラック』は過去の作品より暴力的だ」「暴力的で、攻撃的で、武骨で鋭い」とガイ・リッチー監督が自ら語る映像と共に、豪華キャスト陣が監督との撮影をふり返っている。
「ガイ・リッチー作品の面白さは犯罪者の裏社会を描いていること。でも登場人物には欠点があるし、それぞれの問題を抱えている」と魅力を語るのは、本作で1億8,000万ドルの大金を狙う強盗グループの1人、ジャンを演じたスコット・イーストウッド。ジェイソン・ステイサム演じる警備員“H”に敵対する「危険な男」としてガイ・リッチー監督のもとで新境地を見せている。
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ジェイソン・ステイサムと連続でタッグを組むガイ・リッチー監督の次回作への出演も決まっているジョシュ・ハートネットは、「監督のやり方は新鮮だった。常に新しいことを思いつき形にしてた」とその演出方法を絶賛。ニーヴ・アルガーやエディ・マーサンなどほかのキャストも「監督は役者を自由にさせてくれる」「やりたいことも、やり方も心得ている」と賛辞の声を寄せており、現場での信頼感が伝わってくる。
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クリント・イーストウッド監督の『チェンジリング』『J・エドガー』やドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『ボーダーライン』など名監督による数々の作品で活躍しているジェフリー・ドノヴァンも「(ガイ・リッチー作品に)出演できたなんて信じられない」と語っており、いかにガイ・リッチー監督が特別な存在かが分かる。そのほかにも、「これは加工で消す。上からも撮ろう」と、監督が演出をする様子や、キャストたちと共に現場で談笑する様子も見ることができ、本編の裏側を垣間見ることのできる必見のメイキング映像となっている。
『キャッシュトラック』は全国にて公開中。