2003年公開のスプラッターホラー映画を、『バイオハザード』シリーズの製作陣を迎え、現代版として映画化した『クライモリ』。10月15日(金)本日公開を迎えた本作から、インタビュー映像が到着した。
>>『クライモリ』あらすじ&キャストはこちらから
映像では、森に迷い込む若者たちを演じたキャストが、それぞれの役を紹介し、映画における立ち位置を解説している。
従来のホラーにみられる典型的なキャラクターではなく、進歩的な若者を体現し、信念を持っていることが説明され、一方では、「森におとずれた若者たちはそれぞれ自分の生き方を決めている、ジェン以外は」といった発言も。
主人公ジェン役のスーパーモデル兼女優シャルロッテ・ベガは、そんな彼女のキャラクターについて「人生の方向性が定まらずに迷っている」と説明している。しかし、「この殺戮の森へ足を踏み入れることによって、彼女は自らを見つめ決断を迫られることになるだろう」と脚本を務めたアラン・B・マッケルロイが断言。

また、シャルロッテに会ってすぐに、ジェンだと確信を持ったというマイク・P・ネルソン監督は「ジェンが持ち合わせているものは、この映画において、とても重要な能力なんだ」と、待ち受ける恐怖に立ち向かうパワーを秘めていることを示唆。シャルロッテは、この恐怖の森の中でもひときわ際立つ女性を演じることによって、物語の恐怖をさらに盛り上げる一因を担っている。

『クライモリ』はヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開中。