「Netflix」で配信されるアクション映画『レッド・ノーティス』のLAワールドプレミアが11月3日(水)(※日本時間11月4日)に開催され、ドウェイン・ジョンソン、ガル・ガドット、ライアン・レイノルズらが参加した。
まず、本作を手掛けたローソン・マーシャル・サーバー監督が登場すると、夢の超豪華キャストの共演について「本作のアイディアをドウェインに話してみたら、”気に入った。やるよ”と言ってくれたんだ。そして後の2人の役はガルとライアン以外は考えられなかった。『オーシャンズ11』や『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』『トーマス・クラウン・アフェアー』へのラブレターを書いたとでも言うべきかな。『レッド・ノーティス』はこれらの作品をまとめてブレンドしたような作品なんだ」と熱弁。
続いて登場したのは、世界最高の詐欺師を演じたライアン。今回、真っ赤なベロアのスーツ姿で登場したライアンは、ドウェインとガルとは10年以上の旧知の仲だそうで、ドウェインの秘密について聞かれると、「今日の彼は実はCGなんだ。彼は本当はフロリダにいて、シナモントーストとパンケーキを食べているんだ」とジョークを飛ばす。
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さらに、真っ赤なスパンコールのドレスを身にまとった凄腕の大泥棒役のガルと、深紅のベロアのスーツを着こなしたFBIトップ捜査官役のドウェインが登場し、主演のハリウッドスター3人がレッドカーペットに勢揃いすると、会場は熱狂の渦に包まれた。
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また、好きなアクションシーンについて「ドウェインと一緒にしたチェイスシーンの撮影。4階分の足場を登らなければならなくて、本当にどうかしているよね。あの撮影の4、5日間はちょっと怖かったけど、今ではとても良い思い出だよ」とライアン。一方、ワンダーウーマンと今回の悪役、どちらを演じるのが好きかと問われたガルは「どちらも楽しい。私はワンダーウーマンを演じられて世界で一番ラッキーだと思っていたら、今度はこんな悪役の象徴のような役までもらえて本当にラッキー。それにこのビショップは、サーバー監督がとても興味深い、多重人格で愉快な人物像に描いていて、リアルに演じさせてくれた」と撮影は楽しかった様子。
ドウェインには、再び3人の共演が叶うとしたらどんなジャンルに挑みたいか、という質問が投げかけられると「まずは彼らと一緒に『レッド・ノーティス』の続編をやりたいね」と話し、「僕がブラックアダムでライアンがデッドプール、ガルがワンダーウーマンだから、DC とマーベルのそれぞれの世界観を超えて集結する方法があるのではないかと思っているんだ。それを一緒にやりたいね」と世界を越えたコラボレーションが実現する可能性についてもユーモアたっぷりに答えた。
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さらに会場では、感極まって泣き出すファンにハグを贈ったり、一緒にセルフィーを撮ったりと、ドウェインの手厚いファンサービスもあり、最後にはロック様コールが巻き起こる場面も見られた。
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Netflix映画『レッド・ノーティス』は11月12日(金)より独占配信開始。