『スピード』で共演して以来、交際説が何度か浮上したサンドラ・ブロック&キアヌ・リーヴス。このたびサンドラが、「Esquire」誌で「交際したことはない」と明言したが、キアヌにまつわる「ロマンティックな話」を明かした。
『スピード』での共演や、一時期は同じパブリシストが2人を担当していたことで距離が縮まり、仲のよい友人関係である2人。『スピード』の公開から1年ほどが経った頃、サンドラはキアヌとつるんでいたときに、なにかの拍子に「シャンパンを飲んだこともトリュフも食べたことがない」と話したそうだ。キアヌは「本当に?」と言っただけで、次の話題に切り替わった。
それから数日後、サンドラは自分の家のリビングで女友だちとマニキュアを塗っていると、外でエンジンの音が聞こえることに気付く。キアヌがバイクでやってきたのだった。彼は玄関のベルを鳴らし、サンドラはドアを開ける。キアヌは花束、シャンパン、トリュフを抱えていた。「シャンパンとトリュフがどんなものか、試してみたいんじゃないかなと思って」と言ったという。
リビングに通されたキアヌは、ソファに座ってサンドラのためにシャンパンを注ぎ、トリュフも開けた。そして、無言で両手を差し出した。サンドラが“ネイル中”だったのを察したのだろう。サンドラは自分と同じように、ブラックのマニキュアをキアヌの爪に塗ったそうだ。
実にロマンティックな話だが、キアヌはこの直後にデートを控えていた。お相手に電話をかけて「すぐに行く」と告げ、サンドラ宅をすぐに去って行ったという。