ピーター・ディンクレイジを主演に迎え、『プライドと偏見』『つぐない』ジョー・ライト監督がこれまで何度も映画化・ミュージカル化されている「シラノ・ド・ベルジュラック」をロマンティックなミュージカルムービーとして描く『シラノ』(原題:CYRANO)が2022年2月25日(金)より公開決定。その予告編が解禁された。
原作となるのは、1897年の初演以降、日本をはじめ世界各地で幾度となく上演され、映画化・ミュージカル化されている稀代の名作。主人公の剣豪にして詩人のシラノを演じるのは、HBO制作のテレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」でエミー賞やゴールデン・グローブ賞などに輝いた実力派俳優ピーター・ディンクレイジ。
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さらに、シラノの親友であり想い人であるヒロイン、ロクサーヌを『マグニフィセント・セブン』や『Swallow/スワロウ』などで知られるヘイリー・ベネットが、ロクサーヌが片想いをする口下手なクリスチャンを『WAVES/ウェイブス』『ルース・エドガー』のケルヴィン・ハリソン・Jr.が務める。
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この度解禁となった予告映像は、観劇中の舞台天井から「私がシラノ・ド・ベルジュラックだ」とさっそうと登場する騎士シラノ(ピーター・ディンクレイジ)の姿から幕開け。
「なんと醜い」と暴言を吐く相手との一騎打ちに余裕の剣術を魅せるものの、シラノはロクサーヌ(ヘイリー・ベネット)への想いを打ち明けられないでいた。ある日、ロクサーヌの片想いの相手がクリスチャン(ケルヴィン・ハリソン・Jr.)と知ったシラノは、ロクサーヌのために2人の仲を取り持つことに。
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口下手なクリスチャンにかわりシラノが代筆した詩はロクサーヌを魅了し、やがて3人の関係は複雑に絡み合っていく。そんな不朽の純愛三角関係がジョー・ライト監督によって、グラミー賞受賞ロックバンド「ザ・ナショナル」が制作したオリジナル楽曲「Someone to say」とともに、躍動感あふれるミュージカルシーンと圧巻の映像美で綴られていく。「ずっと誰かに言ってほしかった。言葉にできなかったこの想いを」と歌い上げるシラノ。
また、併せて到着した場面写真では、シラノとロクサーヌが手を握りながら寄り添う様子や、ロクサーヌに背を向いてシラノが遠くを見つめているかのような様子、ロクサーヌが思いを馳せるクリスチャンの姿が切り取られている。
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『シラノ』は2022年2月25日(金)より全国にて公開。