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【インタビュー】鈴木亮平、挑戦を糧に突き進む新しい自分との出会い「まだ守りに入る段階じゃない」

現在公開中の映画『土竜の唄 FINAL』にて、原作漫画でも人気の高い最強最悪の敵・轟烈雄を演じた鈴木亮平さんにインタビュー。

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鈴木亮平『土竜の唄 FINAL』/photo:Maho Korogi
鈴木亮平『土竜の唄 FINAL』/photo:Maho Korogi 全 18 枚
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意外な一面「なんか、すごい考えちゃうし、反省しちゃう」


ひとつ、ひとつの質問に対して濃淡織り交ぜ興味深いトークを繰り出す鈴木さん。人柄と才能…、その背中に憧れる人は多い。なので、こんな質問をぶつけてみた。「鈴木さんのようになるには、どうすればいいですか?」と。鈴木さんは、即座に「それはもう、僕のいいところだけを見てくれているんですね! 大変ですよ、私みたいになったら…!」と苦笑気味。「なんか、すごい考えちゃうし、反省しちゃうんです。“今日のあの表現は、あれでよかったんだろうか”とか“もっとあったかもしれない”と、夜中にずっとひとりで考えたりして」と、やはり生真面目な一面が顔を覗かせる。

鈴木さんのようになる、というよりも鈴木さんが生きる上でのヒントとして意識していることを、ここでは教えてもらった。

「歴史を知ると、客観的な自分が見えてきますよ! 例えば“ある偉人は人生の中で半分ぐらいかけて、こういう準備をしていた”となると、自分の人生を振り返ると“自分はまだこの段階だから焦るべきじゃないな”と、わかるんです。“信長がこうなって秀吉がこういうことをしたから徳永の天下が250年続いたんだ”とかをわかってくると、自分の人生も“あ、あのときのパターンだな”とか“これ、モンゴル帝国のと一緒だな”とかね(笑)」と、淀みないトークが続く。

けど、歴史はやっぱり自分の未来や現在を客観的に見られるひとつの指針になります。そういう意味で、同じような経験をしている人とか、年長者にお話を聞くこともいいと思います!」とアドバイスを送ってくれた。マインドチェンジをしたら、さあ、明日から我々も鈴木亮平になれる…はず?

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《text:赤山恭子/photo:Maho Korogi》

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