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「最愛」「アバランチ」「らせんの迷宮」… 読者が選ぶ“21年好きな秋ドラマ”1位は?

シネマカフェ読者が選ぶ、好きな2021年秋ドラマランキングを発表。

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「最愛」 (C)TBS
「最愛」 (C)TBS 全 14 枚
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2021年もあと数日となり、多くの作品が最終回を迎えている秋ドラマ。漫画原作ドラマや人気シリーズの最新作、オリジナル脚本の作品と、今期も様々な作品で視聴者を楽しませた。シネマカフェでは、先日、<好きな秋ドラマ&キャラクターは?>と題して、読者アンケートを実施。今回は第1弾として、<好きな秋ドラマ>の結果を発表。

1位「アバランチ」


2021年秋ドラマで1位にランクインしたのは、『ヤクザと家族 The Family』の綾野剛と藤井道人が、主演&チーフ監督として再タッグを組んだ「アバランチ」。


カンテレ・フジテレビ系の新枠“月10ドラマ”の第1弾作品となった本作は、政治家、官僚、大企業といった富と権力を持った強者だけではなく、一般市民においてもモラルハザードが叫ばれて久しい令和の日本を舞台に、謎に包まれた集団“アバランチ”の過激かつ痛快な活躍を描く、人々の正義感に訴えかける劇場型ピカレスク・エンターテインメント。

アバランチのメンバーには、綾野さんをはじめ、千葉雄大、木村佳乃、福士蒼汰、高橋メアリージュン、田中要次。別々のバックグラウンドを持つ彼らがなぜ、アバランチに集結したのか、目的は何なのか。それぞれが抱える過去や本心といった“裏の顔”と共に、物語が進むにつれて明らかになっていくところも本作の見どころ。

今回実施したアンケートでは、「2時間映画を観たかのような密度の濃いストーリーと、そのストーリーに負けない俳優陣の演技力に毎週引き込まれる」、「意表を突く展開にドキドキハラハラ! 俳優部の緊迫の演技に息するのも忘れて見ています!」、「1話1話の内容が濃く、一瞬たりとも目が離せないので、映画を1本見終わったかのような満足感がある」とその物語と実力派俳優たちの演技に多くの視聴者が魅了されていた様子。


2位「最愛」


1位と投票数僅差で2位にランクインしたのは、「リバース」と同じ顔ぶれのスタッフで贈る、吉高由里子主演の完全オリジナルサスペンスラブストーリー「最愛」


吉高さん演じる主人公・梨央が、青春時代を過ごしていたのどかな田舎町で失踪事件が発生。その15年後、時代を牽引する実業家となった梨央の前に、事件の関係者が現れたことにより、封印したはずの事件が再び動き出すというストーリー。殺人事件の重要参考人となった実業家・梨央と、事件の真相を追う梨央の初恋の相手で刑事の大輝、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士・加瀬の3人を中心に展開していく。

放送時には、その物語に多くの“怖い”という反応が寄せられたり、松下洸平演じる大ちゃんの「好きやよ」というセリフや方言に絶賛の声が集まったり。高橋文哉、警視庁捜査一課係長役の声優・津田健次郎、事件を追うライター役の田中みな実の出演も話題となった。

シネマカフェ読者からも「オリジナル脚本でこんなに面白いのは久々だなと感じました。キャストさんも脚本も演出も繊細で濃厚な作品だと感じました」、「各々が護るべき者に対しての深い愛。毎話たくさん考えさせられ、涙なみだでした」、「複雑な人間関係、切ない思いの描写、先の読めない展開に惹きつけられる」、「展開が読めそうで読めない、毎回予想を覆させられる、ドキドキが止まらない」とそのストーリーに多くのコメントが寄せられた。



3位「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」


続いて3位は、「DNAは嘘をつかない」が口癖で、数億桁の遺伝子配列を記憶するという天才遺伝子科学者が、熱血刑事らとともに、難事件や未解決事件を解き明かし、遺伝子捜査の裏にある人間の業に迫っていく漫画「らせんの迷宮―遺伝子捜査―」のドラマ化「らせんの迷宮」。


1年半の放送延期を経てついに今期、放送となった本作。田中圭が天才科学者役、安田顕が熱血刑事役でバディを組み、事件に迫る。

読者からは、「待った甲斐がありました!田中圭&安田顕のタッグしっくり来て展開もオチも毎週楽しみに見ることが出来た作品です!」、「神保先生と安堂刑事のバディが魅力的」、「難しいDNAの話をわかりやすく時間にからめしかも1話完結でどこからでも入りやすい作品だったので」といった意見が寄せられた。



第4位~第10位はこちら。

4位「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」



漫画「ヤンキー君と白杖ガール」のドラマ化。弱視のユキコと、純粋な不良少年・森生が運命の出会いを果たし、お互いのことを理解し、惹かれ合っていく新世代ラブコメディ。杉咲花演じるユキコ、杉野遥亮演じる森生、鈴木伸之演じる森生のライバル・獅子王、奈緒演じるユキコの姉・イズミのほか、魅力的なキャストたちが出演。“めるる”ことモデル・生見愛瑠の女優ぶりも話題に。

<読者の声>
・「コメディ要素がありながら、キュンとする場面や考えさせられる場面も多々あり、今の時代に必要なドラマだなぁと思いました」
・「胸キュンだけじゃなくて、世の中の問題点など気付かされることがあり、学びになった!」
・「心がほっこりします。笑いあり涙ありで良いドラマでした」


5位「二月の勝者-絶対合格の教室-」



柳楽優弥が、最強で最悪のスーパー塾講師・黒木蔵人を演じる、中学受験を舞台にした人生攻略ドラマ。放送延期を経て、ついに今期、放送された本作は、高瀬志帆による同名漫画が原作。柳楽さんのほかにも、新任講師役で井上真央、トップ講師役の加藤シゲアキらが出演。加藤さん演じる灰谷純は、放送時、“灰谷先生”がトレンド入りするほど注目を集めた。

<読者の声>
・「家族で見てました。勉強方法だけではなく人と人との関わりなどとても感動しながら見てました」
・「原作を忠実に再現されていて素晴らしかったです。また原作にないシーンとか設定とかも盛り込まれていて見ていて楽しかったです」
・「子供達も数年前に経験しただけに、毎回ウルウルし、胸が熱くなった」


6位「和田家の男たち」


3世代がそれぞれ異なったメディアに携わっている“マスコミ一家”の和田家を舞台に、男だらけの家族が織り成す異色のホームドラマ。ネットニュースの新人記者である息子を相葉雅紀、テレビ局報道マンの父を佐々木蔵之介、新聞記者の祖父を段田安則が演じている。

<読者の声>
・「物語も役者も最高だった。相葉さん、佐々木さん、段田さんの家族3人の掛け合いも面白い!続きが見たい!」
・「マスコミ3世代男だけの家族の丁々発止な会話がとにかく大好きでした」
・「コメディでありながら、サスペンスやロマコメ要素もあり、それでいてほのぼのホームドラマ。ストーリーも俳優も演出も音楽もすべて最高です」


7位「SUPER RICH」



江口のりこ演じる、幸せのカタチ=“スーパーリッチ”を追い求めるキャリアウーマン・氷河衛の、ジェットコースターのような波瀾万丈な半生を描く完全オリジナルドラマ。仕事に、プライベートにと、苦悩を抱えながらも日々をひたむきに生きるアラフォー女性のリアルな心情を描き出す。衛の経営する会社「スリースターブックス」の仲間を、町田啓太、赤楚衛二、志田未来、中村ゆりらが演じ、衛と共に激流に巻き込まれていく。

<読者の声>
・「回を重ねるごとにどんどんはまっていきます」
・「江口さんを主役に据えた話題性から見始めましたが、江口さんのスッピンジャージ姿での土下座など、トリッキーながらも江口さんのキャラの可愛らしさ(関西弁)そしておしゃれな衣装やアクセサリー楽しめました」


8位「消えた初恋」


いま大注目のグループ「なにわ男子」と「Snow Man」のメンバーである道枝駿佑と目黒蓮がW主演する、高校生たちのピュアな恋と青春のラブコメドラマ。クラスメイトの橋下さんに片想い中の青木(道枝さん)だが、ひょんなことから硬派な井田(目黒さん)と三角関係に…? ピュアな初恋がとんでもない展開へと向かう。「俺物語!!」のアルコが作画、ひねくれ渡が原作を担当した話題の漫画のドラマ化だ。

<読者の声>
・「多感な時期での恋模様が周りの温かさ、理解さをとても、自然に表現されてあり、また、誰も傷つかない素敵なstory。是非、今の若い世代の子に多く観てもらいたい作品だと思う」
・「原作を上手く再現してくれていてキュンとしました」


9位「婚姻届に判を捺しただけですが」



同名漫画を原作とした本作は、清野菜名がヒロイン、その相手役を坂口健太郎が務め、突然、偽装結婚した夫婦を描く、“不意キュン”必至のラブコメディ。共同生活をはじめ、徐々に心惹かれていくが…というストーリー。


10位「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」



窪田正孝が変わり者の天才放射線技師を演じる「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」の続編。本田翼、広瀬アリス、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、山口紗弥加、遠藤憲一らが続投し、前作の約束から2年後を描く。また4月には、『劇場版ラジエーションハウス』が公開予定となっている。


なお、好きなキャラクターランキングは後日発表いたします。

【シネマカフェ読者アンケート/好きな秋ドラマTOP10】
1位:アバランチ
2位:最愛
3位:らせんの迷宮~DNA科学捜査~
4位:恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~
5位:二月の勝者-絶対合格の教室-
6位:和田家の男たち
7位:SUPER RICH
8位:消えた初恋
9位:婚姻届に判を捺しただけですが
10位:ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~


※2021年10月期に放送されている“秋ドラマ”が対象となります。
※2クールで放送される作品は今回含まれません。
※本アンケートは、読者の皆様の「今のドラマ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

《シネマカフェ編集部》

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