「アイデンティティの探求」ヘンリー・ゴールディングが役と向き合う『MONSOON』

アイデンティティを探す旅へと向かう映画『MONSOON/モンスーン』から主演ヘンリー・ゴールディングが本作への想いを語るインタビュー映像が到着。

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『MONSOON/モンスーン』 (C)MONSOON FILM 2018 LIMITED, BRITISH BROADCASTING CORPORATION, THE BRITISH FILM INSTITUTE 2019
『MONSOON/モンスーン』 (C)MONSOON FILM 2018 LIMITED, BRITISH BROADCASTING CORPORATION, THE BRITISH FILM INSTITUTE 2019 全 8 枚
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両親の遺灰を埋葬するため、30年ぶり故郷を訪れ自身のアイデンティティを探す旅へと向かう映画『MONSOON/モンスーン』。この度、『クレイジー・リッチ!』や『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』で知られる、主人公・キットを演じたヘンリー・ゴールディングが本作への想いを語るインタビュー映像が到着した。


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ベトナム戦争後の混乱を逃れ、家族で“ボート難民”として渡英したキットは、久しぶりに訪れた故郷に馴染むことができず孤独を抱えながら街を彷徨う。そんなキットを演じるにあたっての準備に、ヘンリーは「個人的な感情やアイデンティティの探求が含まれていた」と明かす。

ヘンリー自身もマレーシアとイギリスの2つのルーツを持ち、どちらの国にいても落ち着くことはなく、常に外国人扱いをされるマレーシアと、周りと同じには見えないイギリスとの間で苦悩を抱えていたという。それゆえにキットが抱えるアイデンティティの葛藤は「非常に身近なもの」だったという。

本作では、感情を押し殺し、平静を装って何事もなかったように過すことに慣れてしまった人々が“何かを乗り越えるための一番手っ取り早い方法”が、キットの旅を通して描かれていく。キットの葛藤する心が過去を受け入れ、気づきを得る姿を見ることができることこそが「この物語の美しさ」と語る。

また、撮影を行なったホーチミン市の印象は「古き面白い場所」。人やバイクが常に行き交う街で、“常に命がけ”で道路を横断しながら、街を生き生きと、ユニークに感じられるリズムの発見があったと笑顔で話すヘンリーは、暑いかと思えばモンスーンが吹き荒れる、そんな天候の中でカメラが「雷のような雲が押し寄せてくる美しい映像」を捉えることに成功したと撮影を振り返る。本作では、ベトナムのリアルを映像を通して体感することができそうだ。

『MONSOON/モンスーン』は1月14日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。

《text:cinemacafe.net》

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