安藤サクラ、池田エライザ、石田ゆり子、小松菜奈、近藤華、長澤まさみ、広瀬すず、前田美波里ら(※五十音順)豪華キャストが出演する資生堂の新TVCM「美しさとは、人のしあわせを願うこと。」篇が、1月23日(日)より全国放映されることになった。
本CMは「美しさとは、人のしあわせを願うこと」をキーメッセージに、資生堂が発信してきた最新のメイク、新しい価値観やライフスタイル提案の歴史、当時放映したCMのオマージュや、未来の美のあり方など、最新の映像技術で表現。
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CM楽曲は、細田守監督の映画『竜とそばかすの姫』でも知られるミュージシャン・中村佳穂がカバーした、1978年の「ベネフィーク」キャンペーンソングで、当時の大ヒット曲「君のひとみは10000ボルト」(作詞:谷村新司、作曲:堀内孝雄)を採用した。
資生堂が日本初の民間洋風調剤薬局として創業した頃の風景から現代、そして未来に至るまで、各キャストの衣装や演出など、それぞれの時代を表現。
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東京・銀座で創業した頃の街並みや、1928年に開業し、まだ日本ではめずらしかったソーダ水やアイスクリームを提供した資生堂パーラー。資生堂が歩んできた150年という歴史の歩みや象徴的な瞬間、そして未来に向けた美の可能性を、今を代表する資生堂の“ミューズ”たちが演じた。
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さまざまな時代のCMキャラクターを演じる女優陣の衣装やヘアメイクは、当時の流行や設定を検証し、細部まで徹底的にこだわりながら忠実に再現しつつ、現代的な新しさも加えられた。
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安藤さんはオープンカーのドライブシーンで、片手を突き上げるポーズを自ら提案。テンションが上がりすぎて両手を上げてしまう熱のこもった演技に、スタジオ全体が明るい笑いで包まれる一幕も。また、前田さんが砂浜の上で踊るシーンは、卓越したダンスの表現力と、はためく衣装のマッチングがあまりにも美しく、全スタッフが見とれてしまうほど。
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CMの各場面は「君のひとみは10000ボルト」の歌詞に沿って“視線”にこだわり、キャストと目が合う一瞬を捉えながら撮影したそう。長澤さんの撮影では動くカメラに合わせて一瞬目線を合わせるというシビアなタイミングにもかかわらず、それを感じさせない素晴ら しい表情にどよめきが起きることも。
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石田さんは、馬車の上でカメラと目が合った瞬間にウィンクをするという即興のディレクションを監督から受けたが、絶妙なタイミングのアクションとチャーミングな表情で見事にクリア。
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CMのラストでは宇宙空間を表現。近藤さんが初めてのワイヤーアクションに挑戦。 体力的にも厳しい体勢での撮影が続いたが、一切の弱音を吐かず最後まで元気に演技を続け、見事OKが出た瞬間には満面の笑顔を見せていた。
「美しさとは、人のしあわせを願うこと。」篇(60秒、30秒、15秒)は1月23日(日)よりオンエア。