主演に市川実日子、音楽に「サニーデイ・サービス」曽我部恵一を迎え、下北沢のカフェを舞台にしたノンストップおしゃべりドラマ「それ忘れてくださいって言いましたけど。」が動画配信サービス「Paravi」にて配信されることになった。
春の嵐が吹く4月のある日、たった数時間の物語。舞台は、下北沢のカフェ「city country city」。お店のオーナーは、ギターを片手にいつも歌っているソカベさん。アルバイトをしているのは、自身も役者のミカコさん。太陽にまつわる予言がネットで拡散されたある日、たまたまお店に集った役者さんたちが、しゃべって笑って歌ったりして、ノンストップの会話劇を繰り広げる。1話15分があっという間に過ぎる、ファンタジーな新感覚ドラマだ。
主演は、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」やTBS日曜劇場「DCU」など、話題作への出演が続く市川実日子。今回、配信ドラマ初主演となる市川さんは、役者をしながら「city country city」のアルバイトをこなすミカコさんを演じる。
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そしてこのドラマを彩る音楽は、「サニーデイ・サービス」のボーカル、ギターとして活躍するシンガーソングライターの曽我部恵一が担当。ドラマ本編においても「city country city」のオーナー、ソカベさんを演じる。曽我部さんは連続ドラマへのレギュラー出演は初めてとなる。
そんな2人のキービジュアルも公開。撮影は、独特の世界観で人気を博す佐内正史が担当。本作の世界観を投影した、カフェでのワンシーンをとらえた。
本作の企画・プロデュース・脚本は、広告界で長く活躍してきたクリエイティブディレクターの太田麻衣子が担当。監督は、「うきわー友達以上、不倫未満ー」や、森山直太朗のミュージックビデオ「最悪な春」をはじめ、CM・ドラマ・MVなど幅広く手掛ける太田良が務める。
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キャスト&プロデューサーからコメント到着
<市川実日子>
歩きなれた散歩道で、気まぐれにふっと小道を曲がってみると、
あ、すぐそばに、こんな世界があったんだ。と煌くような瞬間があります。
その瞬間は、儚く、すぐに日常に戻ってしまいます。
脚本を読み終えた後、そんな瞬間のことを思いました。
春の風が吹く頃に。
どなたかが、このドラマを楽しみにしてくださったらうれしいです
<曽我部恵一>
ぼくたちのとりとめのない会話は、カフェから宇宙へ。巡り巡って、またここへ。
ぼくは歌を歌いながら、なんとなくそれを見守っていましょう。
<企画・脚本 太田麻衣子>
目の前にとんでもないことが起こった時、
明日は今日より必ずよくなるはず、と人は信じるものです。
毎日の出来ごとの細部にスーパーパワーが宿ってる、そして未来は変えられる、
その思いを役者さんたちが演じる役者さんたちの日常会話に託しました。
Paraviオリジナル「それ忘れてくださいって言いましたけど。」は4月下旬、Paraviにて独占配信開始。