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生田斗真、「元彼の遺言状」で綾瀬はるかの“元彼の兄”を一人二役!「役割をしっかり果たしたい」

綾瀬はるか主演、大泉洋共演で贈るフジテレビ月9枠の極上リーガルミステリー「元彼の遺言状」に、物語の鍵を握る“元彼”役で生田斗真の出演が決定。一人二役で正反対な性格の元彼の兄も演じる。

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「元彼の遺言状」生田斗真 ※左が富治、右が栄治(C)フジテレビ
「元彼の遺言状」生田斗真 ※左が富治、右が栄治(C)フジテレビ 全 4 枚
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綾瀬はるか主演、大泉洋共演で贈るフジテレビ月9枠の極上リーガルミステリー「元彼の遺言状」に物語の鍵を握る“元彼”役で出演する生田斗真が、一人二役で正反対な性格の元彼の兄も演じることになった。

原作は宝島社主催の2021年・第19回「このミステリーがすごい!」大賞で大賞を受賞した新川帆立による同名小説。主人公・剣持麗子(綾瀬はるか)の元彼・森川栄治が残した「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言を受け、麗子が謎の依頼人・篠田敬太郎(大泉洋)と共謀して一獲千金を狙う破格の遺産相続ミステリー作品。

ドラマでは、弁護士の麗子と篠田がバディを組んで数々の難解ミステリーを解決するという異色の痛快推理劇として、原作の世界観はそのままにドラマオリジナルのエピソードも描いていく。

爽やかで温厚な、麗子の“元彼”・栄治を演じるのは日本屈指の実力派であり圧倒的人気を誇る生田さん。舞台、映画、ドラマ、CMと表現の場は幅広く、作品によって全く違う顔をみせる生田さんは、「ヴォイス~命なき者の声~」(2009年)以来、実に13年ぶりに月9ドラマ出演。純真さと儚さが入り交じった栄治を繊細な表現でみせる。

さらに、生田さんは栄治の兄・森川富治役も務めることに。栄治と富治は、見た目は瓜二つの兄弟だが、性格は正反対。社交的で人懐っこい栄治に対し、富治は内向的で何を考えているのか読めないタイプ。大手製薬会社・森川製薬の社長・森川金治(佐戸井けん太)の長男だが、会社を継ぐ意志はそもそもなく、いまは大学准教授として文化人類学を教えている。欲望に溺れる森川一族においても異常なほどに無欲な富治は、祖母の遺産を一切拒否し、弟の栄治に相続させた。

自身を“幽霊”と卑下するほどに存在感は薄く、あまり人との関わりを持とうとしない。金治や叔母の真梨子は、栄治の遺言の意味が理解できず躍起となるが、一人冷静な富治は、「栄治も浮かばれませんね。(遺言の意味は)あなたみたいな人に言っても理解できませんよ。だから栄治も理由を書かなかったんじゃないですか」と、吐き捨てるようにつぶやくのだ。栄治が遺言に託したメッセージを読み取っている様子の富治。なぜ富治は栄治の目的が理解できるのか…。富治を怪しむ麗子と篠田は周辺への聞き込みを開始。次第に、富治と栄治をつなぐ数奇な宿命が明らかになっていく。

※左が富治、右が栄治

一方、亡くなった弟・栄治は大学時代、模擬法廷の授業で豪腕ぶりを発揮する麗子に興味を持ち、後に交際することになった。当時、栄治はミステリー研究会に属しており、いつまでたってもサークルに入り浸る篠田を邪険にすることなく受け入れたという。そんな縁もあって、持病のぜんそくが悪化し、軽井沢の別荘で療養することになった栄治の身の回りを世話をするため、篠田は別荘の管理人として居候させてもらっていた。しかしある朝、栄治は自室のロッキングチェアにもたれたまま死亡。さらに、「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言を残していた。遺産額はなんと1080億円。富治が相続を一切拒否したため、栄治が巨額の遺産を相続していた。持病をこじらせての病死と診断された栄治だが、果たしてその真相は?

生田さんは「栄治と富治はある種、表裏一体で背中合わせのような関係です。その雰囲気をきっちりと表現したいですね。ミステリー作品において、富治の存在はストーリーに大きく関わってきますので、その役割をしっかり果たしたいと思います」と意気込む。

綾瀬さんとの共演について「これまで同じ作品に出演したことはありましたが、ガッツリご一緒するのは今回が初めてなので、すごく新鮮です」と語り、大泉さんとは「ぼくも北海道出身で、どこかで近い存在に感じていたので、今回ご一緒できて光栄」と言い、「頼りになるお兄さんという感じです」と親しみを感じている様子だ。

「元彼の遺言状」は4月11日より毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送(初回放送は30分拡大)。

《シネマカフェ編集部》

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